城下町の会津若松に行ったら、東山温泉でゆっくりするのがおすすめ。市内中心部からのアクセスも良好な素敵なお宿「くつろぎ宿 新滝」と周辺観光スポット、おすすめのお土産もご紹介します。
会津東山温泉とは?
福島県西部の会津若松にある温泉郷。春は桜、初夏の新緑、秋は紅葉、冬の雪見風呂と、一年中四季折々の自然が楽しめる会津の奥座敷で、さらさらした単純泉のお湯が特徴の温泉地です。
会津若松市の中心地から車でわずか10分程度の便利な場所に位置し、竹久夢二、与謝野晶子などの文人・墨客にも愛された湯の街でもあります。
くつろぎ宿 新滝へ行こう
館内施設と客室
1階にあるライブラリーラウンジは、こちらの宿のオススメポイントの一つ。会津にまつわる本や写真集、旅本などが用意してあり、紅茶、コーヒー、ジュースなどもセルフサービスで楽しめます。湯上がりや散策の休憩を過ごせますし、実は小さなお猪口で地酒も少し楽しめるようになっています。また、今では珍しく卓球台も設置されている旅館で、老若男女多くの人が楽しんでいました。
客室は新型コロナウイルスの影響もあり、スタッフとの接触を軽減するためにほとんどのお部屋がベッドになっています。部屋も広々としており、冬には外の雪景色を見ながらゆったりとできる客室です。
温泉
素朴な湯治場として会津藩士に親しまれ、戊辰戦争の折に療養に訪れた土方歳三が浸かったといわれる「猿の湯」をはじめ、東山を流れる湯川に面し、美しく繊細な渓流の流れを聞きながら、季節のうつろいを五感で感じられる露天風呂「千年の湯」など、4カ所もお風呂を楽しむことができます。
食事
夕食は会津の素材・旬の素材にこだわり、会津の郷土料理を中心とした会席料理をいただけます。伝統の米作りで収穫された会津産のコシヒカリとともにいただける食事はどれも絶品です。また、会津若松市内には15の蔵元があり、会津地方には福島の半分にもなる40もの蔵元あることから、会津自慢の地酒も常時30種類以上取り揃えられています。
朝食も地のものを多く取り入れた手作りビュッフェで、最高の一日をスタートさせられる健康的で素朴ながら贅沢な田舎の朝ごはんがイメージされています。