「流石」の読み方、正解は・・・

【今日の難読漢字】「郁しい」「徐に」「流石」「件」「四十物」あなたは読めますか?
(画像=DO-GENより引用)

正解は・・・

「さすが」

です!

「こんな難しい問題を解けるなんて、流石だ!」のように、相手への称賛を込め、改めて感心した時に使う場合や、

「とっても美味しい料理だが、流石にお腹がいっぱいだ。」のように、「そうは言っても」「そうではあるが、やはり」といった、あることを認めつつも、反対の気持ちを持つ場合にも使われます。

「流石」は、2字以上の漢字を訓読みする「熟字訓」という特殊な読み方です。
熟字訓の例としては、大人(おとな)や昨日(きのう)などが挙げられます。

なので、「流」は「りゅう」って読むからえーっと…などと、漢字から読み解こうとせず、「さすが」と読むと覚えちゃってくださいね。

4つ目の漢字は「件」

突然ですが、

「件」

この字を「ケン」以外で読めますか?

具体的には、話の途中で「件の店の紅茶ってオリジナルブレンドなんだって」のように使うのですが……。

「件」読み方のヒントは?

「件」は「あの」や「例の」の代わりに使われます。

会話のなかでお互いがすでにわかっている事柄に対して、代名詞のように用いるのですね!

少し変わった音の響きで、筆者的には口癖のように何回も言いたくなってしまいます!