福岡県北九州市の観光情報

福岡県北九州市に住みたい!基本情報や移住支援制度などを調査!
(画像=『移住支援.com』より引用)

北九州市には自然と歴史を感じられるスポットがいっぱいです。ユニークな地形の景勝地では絶景が楽しめます。また動物園をはじめ充実した設備を備えた広大な総合公園や、知的好奇心を満たす文化施設が数多くあり、あらゆる世代が楽しめるでしょう。

自然の地形

北九州市内には数々のダイナミックな地形があります。代表的なのが日本三大カルストの一つである平尾台で、国の天然記念物に指定されています。

丸みを帯びた石灰岩の柱があちこちに顔を出す「ピナクル」と呼ばれる地形は、羊の群れの様に見え、何とも不思議な景観を織りなしています。

近くにある千仏鍾乳洞では、全長1.2kmの観光洞の中を、冷水に膝くらいまで浸かりながら進む非日常感を楽しめます。標高622mの皿倉山は北九州の街を一望できる絶景スポットです。ケーブルカーやリフトがあり、気軽に素晴らしい眺望や夜景を見に行くことができます。

到津の森公園

到津(いとうづ)の森公園は「人に、動物に、自然に優しい」をテーマとした公園です。約100種・500頭もの動物がいる動物園は、自然の地形を活かして動物の生息地に近い環境が整えられ、動物の生態を身近に感じる展示が工夫されています。

園内は勾配などバリアフリーにも配慮され、清潔でおしゃれな雰囲気です。公園内にはメリーゴーランドや観覧車などの遊具や広々とした芝生広場もあり、家族で一日楽しめるでしょう。

北九州市立響灘緑地グリーンパーク

広大な敷地で1年中花と緑を楽しめる、大規模な都市公園です。約1.3ヘクタールのバラ園や約4,000本の熱帯性植物が植えられた熱帯生態園で、年間を通じて植物に親しむことができます。

カンガルーやポニーと間近に触れ合える動物コーナーや、巨大な空中冒険遊具、恐竜の時代を体感する「響灘ディノパーク」など、盛りだくさんです。有料施設に入らずとも、広大な敷地をサイクリングしたりピクニックしたりと、のびのび過ごすのもよいですね。

北九州市立いのちのたび博物館

工場跡地の一角に建てられた、昆虫・恐竜などの自然史や、東アジアの文物交流にまつわる歴史などを展示する博物館です。さまざまな生き物の化石や剥製、巨大な恐竜の動く模型など見応え抜群で、虫好き・恐竜好きの子供たちはもちろんのこと、大人も惹き込まれること間違いありません。

大人600円・小学生240円というリーズナブルな入場料とは思えないほどの充実ぶりで、非常に満足度が高いことが窺えます。

門司港レトロ・九州鉄道記念館

九州の玄関口として重要な役割を果たしてきた門司港には、明治から大正にかけて作られた建築が立ち並ぶ、ロマン漂う観光スポットが形成されています。

国指定重要文化財の木造駅舎や出光美術館、門司港美術工芸研究所など、貴重な文化的施設があり、散策するだけでレトロな雰囲気に心躍ることでしょう。敷地内にある九州鉄道記念館では、実物車両の展示のほか、運転シミュレーターやミニ鉄道で遊ぶことができます。

まとめ

かつて製鉄業で日本の近代化に大きく貢献した北九州工業地域。その要であった北九州市は、都市インフラが発達した住みやすい町です。

それでいて、非日常感に包まれる景勝地、豊かな花と緑、生き物の生態に間近で触れられるスポットなど、人と自然の共生を身近に感じさせます。移住定住促進の取り組みにも力が入れられており、心強いサポートが受けられるのではないでしょうか。


提供・移住支援.com

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