子どもが小学校に上がるとひとりで出かけることが増えたり、進学により新たな場所への通学機会ができたりと、春は何かと子どもたちの外出が気がかりな季節。

そんな中で「こくみん共済 coop」が、未来ある子どもたちを交通事故から守っていく取り組み「7才の交通安全プロジェクト」の一環として、金沢大学 藤生慎准教授と共同で「私のまちの7才の交通安全ハザードマップ」を開発。3月31日(木)より公開中だ。

歩行中の交通事故が多い7才児

交通事故総合分析センターの調べによると、小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は大人よりも目線が低く、まだ充分に注意力が育まれていないために、歩行中の交通事故による死傷者数が突出して多いのだとか。

このデータに着目して生まれたのが「7才の交通安全プロジェクト」。「こくみん共済 coop」では、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、横断旗の寄贈や、親子で楽しみながら交通安全について学ぶことができるデジタル絵本「ふしぎなふしぎなマジカルメガネ」を公式サイトで公開するなど、交通事故の抑制に取り組んでいる。