世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は全米累計興行収入が歴代 3 位という特大ヒットを記録。破格のメガヒット超大作により次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ『ムーンナイト』が毎週水曜日 16 時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)で独占配信中。
混在する複数の人格を持つ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上最もミステリアスな闇のヒーロー、ムーンナイト(演:オスカー・アイザック)。この度、「スター・ウォーズ」シリーズや、『X-MEN:アポカリプス』『DUNE/デューン 砂の惑星』などに出演してきた名優オスカー・アイザックが日本へ向け語る特別コメント映像が解禁。オスカーはMCU参入にあたり、MCUのレジェンド、ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役)との交流を明かし、「MCU では、どんなことでも可能なんだ」と今後の展開に期待が高まるコメントを寄せた。
本作の主人公は、国立博物館のギフトショップで働く、穏やかな男スティーヴン・グラント。夜通し悪夢にうなされ、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶に怯える日々を過ごしていた。頭の中に響くのは“もう一人の自分”の声…。コントロールできない凶暴な人格マーク・スペクターに支配され、彼に“ある力”が宿るとき、純白のスーツに身を包んだ闇のヒーロー〈ムーンナイト〉が誕生する。オスカーは、「彼の中には多くの人格がある。また、彼はヒーローになろうと自分で選んだわけじゃないんだ」と、ムーンナイトのキャラクターを解説し、彼の内に潜む、さらなる複雑な闇を示唆する。また、そんな複雑なキャラクターを演じる上で、事前に“MCU を代表するあの名優”にもコンタクトを取っていたそうで、「ロバート・ダウニーJr.とは、かなり話したよ。彼にとって(MCU で仕事をするのは)どういうことだったか、またケヴィン・ファイギと一緒に仕事をするのはどういう経験だったかということをね。彼はMCUに参加するのは、とても素晴らしいことだと思うと言っていたよ」と打ち明けた。長きにわたり MCU をけん引してきた男から、オスカーは何を学び取り、“ムーンナイト”に活かしているのだろうか―。原作コミックでは、ムーンナイトは、スティーヴンやマークの他に“キャプテン・アメリカ”や“スパイダーマン”、“ウルヴァリン”などのヒーローを脳内に作り出しているキャラクター。オスカーは「MCU では、どんなことでも可能なんだ。何かが不可能だとは言わないよ」と語り、今後の〈ムーンナイト〉の活躍に期待を抱かずにはいられない。