「嵯峨野トロッコ列車」や「保津川下り」が人気のダイナミックな保津峡や、秘境の自然美が魅力の瀞峡、夏には川遊びも楽しめる穴場の福知渓谷など、関西のおすすめの渓谷&峡谷をご紹介します。
1.保津峡(京都)
亀岡市の保津橋付近〜嵐山の渡月橋まで続く渓谷で、一帯は京都府立保津峡自然公園に指定されています。深いV字型の渓谷は断崖と奇岩がひしめくダイナミックさで、山肌を覆う木々が四季折々に彩りを添えます。
保津峡を船で下る「保津川下り」は、保津峡の渓谷美を堪能できる人気のアトラクション。船頭が巧みに操る船に乗り、約16kmの蛇行した渓流を約2時間かけて下ります。
また、人気の観光列車「嵯峨野トロッコ列車」では、眼下に保津峡を眺めながら、約7.3kmの道のりを約25分かけてのんびりと走り抜けます。
2.瀞峡(三重・奈良・和歌山)
「瀞峡(どろきょう)」は、三重県・奈良県・和歌山県と3県にまたがる秘境地帯。山中の自然美が魅力の渓谷で、別名「瀞八丁(どろはっちょう)」とも呼ばれています。
吊橋や展望台から渓谷を見下ろしたり、遊覧船に乗って渓谷を見上げたりと、様々な角度から鑑賞を楽しめる景勝地です。
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