2020年2月にオープンした【三井ガーデンホテル札幌ウエスト】は、札幌駅近くの便利なホテル。北海道のストーリーを感じさせる館内や、地元の美味しい食材をトッピングする、新感覚のクレープ料理が食べられる朝食ビュッフェ、さらに旅の疲れを癒す大浴場など、北の大地のトラベルステイにぴったりです。
|北海道らしさを感じるホテル
札幌駅から徒歩4分。三井ガーデンホテル札幌の隣りにある【三井ガーデンホテル札幌ウエスト】は、駅から近くまで地下道が延びていて、雨や雪の日もアクセス至便。北海道らしさが感じられる館内も素敵です。
▲ロビーを飾るレンガの壁や吹きガラスの裸電球が灯る窓辺など、小樽や函館の街を思わせるノスタルジックな雰囲気がただよいます
▲レンガの壁のラックには、ラベンダーのハーバリウム(植物標本)が飾られます
▲1階エレベーターホールに住む「WOODY BEAR」
北海道と言えば木彫りの熊。そこで、ちょっとファニーな「WOODY BEAR」は、廃材などのガラクタを組み合わせてアートや家具を生み出す杉山純氏と宮澤謙一氏のアートユニット「magma」の作。椅子や楽器、子供のおもちゃなどでできています。
|エレベーターを下りると別世界
客室階の廊下は別世界へ踏み込んだようなたたずまい。緑の廊下は山の雰囲気。青を使った海の階もあるんです。
▲額縁で構成されたフロアサイン
フロアサインや客室に掲げられたルームナンバーには北海道の動植物が描かれ、まるでギャラリーを思わせます。エレベーターを下りた瞬間、北海道の深い森にいるような気分を味わえます。
▲おすすめの客室は「コンフォートツイン」
大浴場があるため、コンフォートツインにはバスタブがなく、シャワーブースを設置。その分客室スペースがゆったりしていて、洗面・バス・トイレが独立しています。オシャレなアイランドタイプの洗面台もある、おすすめの部屋タイプです。
▲コンフォートツインにはソファベッドが用意され、3名まで利用できます
ボタン締めされたヘッドボードは旅行鞄のイメージ。全ての客室にアメリカのサータ社製ベッドが置かれ、下にスーツケースが入れられるので、部屋を広く使えます。
▲コンフォートツインのシャワーブースにはレインシャワーを備えます
▲「スーペリアツイン」は、コンフォートツインと同じく28平米ほどのスペースに、ユニットバスを備えます
▲スーペリアツインのユニットバス
▲最上階の13階にある「ジュニアスイートツイン」
ジュニアスイートツインは、リビングとベッドルームに分けられたスイートルーム。床はフローリングで、北海道の伝統模様を採り入れたカーペットやクッションが置かれます。
▲ベッドサイズは客室最大の1,390×1,968mmと1,220×1,880mmの2台を用意。ベッドの増設で4名まで利用できます
▲ジュニアスイートツインには、唯一洗い場のついたバスタブを用意
|大浴場でリラックス
観光やショッピングなど、歩く距離が長くなる札幌旅。脚を延ばしてのんびり浸かれる大浴場があるのは高ポイントです。
▲湯船の一部が浅くなっていて半身浴を楽しめます
浴槽から望む坪庭は、すすき野という地名にも残るように、入植前はススキの野原だったと言われる札幌の原風景をイメージ。金属アートを製作する中林丈治氏が、ススキに模した作品「風標(かぜしるべ)」を飾ります。湯船から、開拓以前の北海道に思いを馳せてはいかがでしょう。
▲シャンプー類は男女ともに花王のレアーナ。女湯の洗い場には、同じく花王フィエスタのメイク落としが置かれます
|新感覚のクレープ朝食で北海道の味覚満喫!
朝食は2階にあるカフェレストラン「さんかく堂」でいただく、北海道の旬を活かしたビュッフェスタイル。焼き立てのクレープに、サラダやハム、海鮮などをどんどんのせてオリジナルの味を作る、新感覚のクレープ料理が必食です!
▲1階ロビーから2階レストランへと続く階段ではネオンに注目
階段には、ネオンを撮影する札幌在住のカメラマンにしてアーチスト、藤倉翼氏が監修したネオン「The Light Clock Hand(光の指針)」が飾られます。
▲種類豊富な料理が並ぶ朝食ビュッフェ
▲道産の温野菜や味にこだわった手作りソースも用意され、北国の味覚を楽しめます。なかでも評判の高い「北海道千歳ハム」のハムやベーコンは、必ずクレープにのせて試したい味です