ニューヨーク旅行で外せない、チーズケーキの名店「junior's（ジュニアズ）」。レストランの様子や店内で食事をする場合の並ばないコツ、テイクアウトの仕方など、写真を多数交えて詳しくご紹介します！
ニューヨーク・チーズケーキの名店「junior's（ジュニアズ）」とは？
ニューヨークを訪れたら絶対に食べたい名物グルメの一つに、チーズケーキが挙げられます。数あるニューヨークスタイルのチーズケーキの中でも、No.1に美味しいとされるのが「junior's（ジュニアズ）」のケーキです。
「junior's（ジュニアズ）」は2022年現在、ニューヨークではマンハッタンに2店舗＆ブルックリンに1店舗をかまえるアメリカンダイナーで、日本のファミレスのように気軽に使える庶民的なレストラン。デザートで出されるチーズケーキが評判となり、レストランの看板にも“FAMOUS CHEESECAKE”のキャッチコピーが踊ります。
ニューヨーク「junior's 45th Street店」の様子
筆者が今回訪れたのは、ニューヨークの「junior's 45th Street（45丁目）店」です。タイムズスクエアに至近＆ブロードウェイのど真ん中に位置し、ミュージカル『ライオンキング』を公演するミンスコフ劇場に隣接。場所柄、ミュージカル観劇の前後に食事を楽しむお客さんも大勢います。
メニューも店頭に出ているので（アメリカでは珍しい！）、旅行者でもとても入りやすい雰囲気です。英語の料理メニューに慣れていない場合でも、前もって調べておけるので便利ですね。
またテラス席もかなりの席数があるので、コロナ禍でも室内で密にならずに、安心して食事を楽しむことができます。
「junior's」は予約不可。Webウェイティングで行列を回避しよう！
前述したように、「junior's 45th Street店」はタイムズスクエアやブロードウェイを訪れる観光客にとって便利な立地にあるため、昼過ぎから深夜までどの時間帯もとても混み合うにも関わらず、事前予約はできません。席数が多く回転は速いのですが、前もって公式サイトでからWebウェイティングをしておくと、待ち時間が短くて済みます。
日本でも回転寿司店等でよく利用されている、「Webウェイティング」システム。公式サイトの店舗情報画面にある「Waitlist」に名前と携帯電話番号を入力すると、その場に居なくとも列に並んでいる状態をバーチャルで確保してくれます。待機時間が10分以下になるとスマホに通知が来るので、後はお店に向かうだけ。
スマホに「see host to be seated（＝席が空きました）」のメッセージが表示されたら、画面をレストランの入り口スタッフに見せて、自分の名前を告げれば、スムーズに席に案内してもらえます。店内で待つ時間がほぼゼロで、ストレスもありませんので、ぜひ活用してみてください。
「junior's 45th Street店」でいただける料理＆チーズケーキ
「junior's 45th Street店」の座席はいたってシンプルで、本当に日本のファミレスにいるような気分になります。テーブルに紙のメニューはなく、QRコードを読み取って自分のスマホで確認。コロナ禍を経て、ニューヨークの多くの飲食店で採用されている仕組みです。
ボリューム満点！「junior's（ジュニアズ）」の料理
筆者は「BAR-B-Q Ribs & Chicken Combo（$32.25＝約3,935円）」と、キッズメニューの「HAMBURGER & FRIES($10.95＝約1,336円) 」をオーダー。「junior's（ジュニアズ）」の料理は、とにかくボリュームがスゴイ！ので、少なめに注文することをおすすめします。食べきれなければ、もちろん持ち帰りもできますよ。
チーズケーキといちごのマリアージュが楽しめる「FRESH STRAWBERRY CHEESE PIE」
食事がすんで、いよいよ本命のチーズケーキが運ばれてきます。「FRESH STRAWBERRY CHEESE PIE （$9.25＝約1,129円）」は、クリスピーなパイ生地の中に濃厚なチーズクリームがぎっしり詰められ、フレッシュないちごがトッピングされたケーキ。シュガーゼリーに包まれたいちごが甘酸っぱく、良いアクセントになっています。
