弘前四大まつりをコンプリート!
20. 弘前さくらまつり
日本一の桜と言われる弘前さくらまつり。桜前線の北上とともに、4月下旬頃から5月下旬に満開に咲き誇ります。ゴールデンウィークと時期が重なることもあり、例年約200万人の来客者が訪れる、弘前一大祭りです。
弘前桜の特徴に、りんごの選定方法から生まれた幾十にも重なるように咲く桜や、一つの花芽からいくつもの花が咲く、迫力ある桜がみられます。お濠の水面を桜の花びらが埋め尽くし、桜の絨毯のようになる「花筏」でも有名です。
たくさんの露店が出るほか、花見見物のために貸しゴザや車椅子ボランティアなど、さまざまサポートサービスが用意されています。
21. 弘前ねぷたまつり
津軽の夏の風物詩、弘前ねぷたまつり。三国志などの武者絵を題材に、大小約80台のねぷたが練り歩きます。夏の農作業の妨げとなる眠気や怠け心などを流す「眠り流し」が転訛したことが祭り由来だとか。青森には「弘前のねぷた」のほか、「青森のねぶた」、「五所川原の立佞武多(たちねぶた)」もあります。
国の重要無形文化財に指定されるこの祭りは、「残したい日本の音風景100選」にも認定されました。情緒ある笛や太鼓の囃子にのせて、祭り男児が力強く「ねぷた」を押し引き回します。迫力ある夏祭りは、一見の価値ありですね。
22. 弘前城菊と紅葉まつり
毎年10月中旬から11月上旬にかけて弘前城植物園を会場に開催される、弘前城菊と紅葉まつり。菊やもみじが色鮮やかに秋を演出するこのお祭りでは、日没から紅葉の特別ライトアップを楽しめます。
またNHK大河ドラマや時代劇、その年の話題のものなどをテーマに作られる「菊人形」は見事。
23. 弘前城雪燈籠まつり
みちのく五大雪まつりに数えられる弘前城雪燈籠まつりは、毎年2月中旬頃に弘前公園にて開催。雪化粧した弘前城をはじめ、約300基にも及ぶミニかまくらや大小さまざまな雪燈籠が、深々と雪が降り積もる街に灯りをともします。
歴史的建造物などをかたどった大雪像は迫力満点。雪で作られた巨大滑り台は、たくさんの子どもたちで賑わいます。近年では、プロジェクトマッピングや花火が打ち上がり、さらに盛り上がる雪燈籠まつり。四季によってことなる表情が観れる弘前は、季節をかえて何度でも訪れたい街ですね。
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