スリル満点のアメリカ映画「ドメスティック・フィアー」をチェックしてみませんか?この記事では、ジョン・トラボルタ主演の「ドメスティック・フィアー」について、あらすじやキャスト、クチコミなどをご紹介します。サスペンス作品として楽しめる映画なので、この作品に興味のある方はもちろん、何も知らないという方もぜひチェックしてみてください。
ドメスティック・フィアーの基本作品データ
ドメスティック・フィアーは、2002年に公開されたアメリカ映画です。ジャンルはサスペンス・スリラーで、上映時間は89分と短めです。監督を務めたのはハロルド・ベッカーで、彼はサスペンスを得意とする映画監督として知られています。
日頃から嘘ばかりついている男が、事件の真実を話しているのに信じてもらえないという「オオカミ少年」設定が効いた映画で、犯人がわかっているのに何もできないもどかしさとスリル感が味わえる作品です。ストーリーの展開のテンポがよく、サクッと見られるので隙間時間の鑑賞にもおすすめです。
ドメスティック・フィアーの監督
ドメスティック・フィアーの監督は、映画「マーキュリー・ライジング」を手がけたことで知られるハロルド・ベッカーです。彼の手がけた作品の中で最もヒットした「マーキュリー・ライジング」は、1998年に公開されたブルース・ウィリスとアレック・ボールドウィンの共演が見られる作品です。
他にも、トム・クルーズ出演の映画「タップス」やマシュー・モディーン主演のドラマ「ビジョン・クエスト/青春の賭け」、ジェームズ・ウッズの「THE BOOST 引き裂かれた愛」、アル・パチーノ主演の「シー・オブ・ラブ」など、様々な有名俳優を起用した映画を手掛けています。
直近の活躍としては、2016年公開のニコラス・ケイジ主演の映画「ヴェンジェンス」のプロデューサーを担当しています。
ドメスティック・フィアーの主要キャスト
ドメスティック・フィアーについての基本情報を押さえたところで、次にこの映画に登場する主要人物と、その役柄を演じたキャストをご紹介します。どのような俳優が作中の人物を演じているのかを知ってから映画鑑賞をすることで、より作品を奥深く楽しめるでしょう。
キャスト①ジョン・トラボルタ:フランク・モリソン役
船大工であり、本作の主人でもあるフランク・モリソンを演じたのは、ジョン・トラボルタです。主人公のフランクは、辛いことがあるとつい酒を飲み過ぎてしまう癖があります。ダイアンという女性と交際しています。
この役を演じたジョン・トラポルタは、アメリカの俳優、歌手、ダンサーとして活躍する人物です。70年代後半に数々の話題作に出演したことで、当時の若者カルチャーを牽引する存在となり一世を風靡しました。
キャスト②ヴィンス・ヴォーン:リック・バーンズ役
実業家であり犯罪者でもあるリック・バーンズを演じたのはヴィンス・ヴォーンです。彼が演じたリックは、シカゴで名の通った犯罪者であり、恐喝と贈賄、殺人の罪で起訴されていました。本名はジャック・パーネルと言います。
この役を演じたヴィンス・ヴォーンは、アメリカでコメディアン、俳優として活躍しています。特にベン・スティラーの手がける作品に多く出演していることで知られています。
キャスト③テリー・ポロ:スーザン役
フランクの前妻であり、リックの婚約者でもあるスーザンを演じたのはテリー・ポロです。彼女の息子ダニーはいわゆる不良であり、テリーはそんな息子に手を焼いていますが、それでも愛情を注いで育てています。
この役を演じたテリー・ポロはアメリカの女優であり、クリミナル・マインドをはじめとするドラマや映画など数々の映像作品に多数出演しています。
キャスト④マット・オリアリー:ダニー役
スーザンとフランクの息子であるダニー役を演じたのはマット・オリアリーです。父フランクのことを非常に尊敬している彼は、父以外の人に対し嘘をつくことは日常茶飯事ですが、フランクには嘘をついたことがありません。そんなダニーは両親の再婚を望んでいます。
ダニー役を演じたマットは、アメリカの俳優で少年の頃に「ホーム・アローン3」のオーディションを受けた経験があることで知られています。そんなマットは2000年のテレビ映画にてデビューを飾りました。