小中学校ではほぼ毎日使っていたはずの文房具、消しゴム。でも大人になって「あまり使わなくなった」という人も多いかもしれません。今回は、そんな「消しゴム」にフォーカス。私たちが子どもの頃は想像もしなかったような“進化”を遂げたモノも出ているんです。
ご紹介するのは、文房具のプロである文房具屋さん12社が審査する『文房具屋さん大賞2022』で選ばれた、とっておきの消しゴムたち。思わず歓声を上げたくなるような消しゴムとは…? (本記事は、ムック『文房具屋さん大賞2022』から抜粋・再構成したものです)
消しカスがまとまるだけじゃない、学べる&遊べる消しゴム
【消しゴム賞 1位】 ヒノデワシ「人体くん」
ヒノデワシ「人体くん」
毎日使う消しゴムで、楽しく勉強できるという、用途外のメリットが高評価を得て1位に。消しカスがまとまって散らばりにくいのが特長のまとまるくん。新アイテムは、ケースを開くと臓器や骨格の位置や名称が学べる頭脳派だ。使い続けるうちにヘアスタイルを自在に変化させられるという、遊び心も忘れないのがヒノデワシならでは。
●裏側には名前を書くスペースも 裏側は後ろ姿になっている。なくしやすい子はきちんと名前を書いて。
●ヘアスタイルを自分好みに整えて 消しゴムで消すこと自体が楽しくなる遊び心。筆箱内での存在感も抜群。
【SPEC】 ●価格:165円 ●サイズ:W26×D14×H45㎜ ●重さ:20.5g
凛としたたたずまいの黒白。あなたはどっちが好き?
【消しゴム賞 2位】 ステッドラー日本「ステッドラーPVCフリーホルダー字消し ブラック・ホワイト」
ステッドラー日本「ステッドラーPVCフリーホルダー字消し ブラック・ホワイト」
フルブラックとフルホワイトのシンプルなデザインが潔い。そぎ落としたからこそ感じられるクールな存在感。シックな色合いはビジネスシーンにもピッタリ。筆箱の中やデスク回りをモノトーンで統一したい方にもおすすめだ。 カッターのような繰り出し式で、カチカチと出し入れするのが心地いい。
【SPEC】 ●価格:308円 ●サイズ:W88×D25×H20㎜ ●重さ:28.5g