思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?

今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

アルバイトまでの時間を潰そうと…

2019年の夏、夕方16時くらいのことです。当時私は商業施設内の雑貨屋さんでアルバイトをしていました。事件の日も学校終わりにアルバイトをしてから帰宅予定でした。 その日、学校が普段より早く終わったため、アルバイトまでの時間を潰そうと施設内のベンチに座ることにしました。

ベンチに座って15分ほどスマートフォンでゲームをしていたところ、突然覗き込んでくる人影が現れました。 スマートフォンから顔を上げると、見覚えのない50?60代くらいの男性でした。男性は、私と目が合うと「すみません。」と声をかけて来ました。

見知らぬ人に声をかけられた時、驚く方もいると思いますが、私は普段から声をかけられやすいため、あまり警戒していませんでした。しかし、その男性は声をかけてきたにも関わらず、何も話しません。さすがに不審に思い、「どうしたんですか?」と声をかけましたが、無言です。