3~4月は環境が変わって、カップルが別れやすい季節だと言われます。たとえば離婚件数は例年、3月がトップ(人口動態統計)。そこで、別れの季節にちなんで、「自分史上、最悪の恋愛」にまつわる人気記事を再掲載します。女性たちが振り返る、最悪恋愛の思い出とは…?

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 恋に落ち、甘い時間を過ごした後、やってくるお別れの時間。男性も女性も、その時こそ本性を見せるというハナシがあります。

 1年ほど前に彼氏と別れた際、とんでもない目に遭ったという藤原香奈さん(仮名・38歳・派遣)。「元カレはすごくやさしくて常識的な人だったので、まさかあんな仕打ちを受けるとは思いませんでした……」

同棲して家電をバンバン買ってくれた彼がプロポーズだけはしなかった理由とは…
(画像=『女子SPA!』より引用)

写真はイメージです

次こそ結婚する!という意気込みで付き合い始めた

 元カレとの出会いは女友達と出かけたバー。最近英会話にハマッているという話題で意気投合し、勉強になるおすすめのサイトなどを教えてもらいながら自然と連絡先を交換。すぐに付き合うことになったとか。

「私は当時36歳で、次に付き合う人とは結婚したいと思っていました。元カレは当時39歳で証券会社勤務で役職にもついていて、結婚相手として申し分なし。

 元カレの職場に近い私のマンションですぐに半同棲状態になったのですが、長時間一緒にいても苦痛じゃないし家事もスムーズに分担できたし、『これはイケる!』と感じていました」

家電をバンバン買ってくれた彼に本気感を見たけれど

 さらに斉藤さんの結婚モードを盛り上げたのは、そのカレからの貢ぎ物。会話の中で「そろそろ新しいのが欲しくて」とか「最近ちょっと調子が悪いんだよね」と言っただけで、洗濯機やテレビなどの家電をバンバン買ってくれたのだそう。

同棲して家電をバンバン買ってくれた彼がプロポーズだけはしなかった理由とは…
(画像=『女子SPA!』より引用)
写真はイメージです 「洋服やバッグだとただのプレゼントって感じですけど、家電はちょっと違う。家族が一緒に使うものですからね。この人も私と結婚する気なんだな~と思い、彼を友人に紹介したり、結婚式に向けて密かにダイエットを始めたり、ひとり着々と結婚に向けての準備を進めていました。  でも、付き合って1年経ってもプロポーズはなし。しびれを切らして友人の結婚話などを頻繁にするようになっても、ただ黙って話を聞くだけでまったく進展がないんです。  私ももう37歳になっていましたから、気長に待っている余裕はありません。我慢できず、あるとき『私と結婚する気はあるの?』『私は子どもが欲しいから結婚するならなるべく早くしたい』と、単刀直入に切り込んだんです」