なんで聞こうとしないんだ!と激高し...

私は姉も巻き込まれていることを危惧し、「お兄さん、ちょっとそのお話危険すぎます。お金が必要なら僕もいくらか用立てますから」と言いました。義理の兄は最初のうちは私の話を静かに聞いていましたが、そのうち「こんないい話、なんで聞こうとしないんだ」と激高してきました。 仕方なく、私は義理の兄に渡す予定のお金を、義理の兄に、そのねずみ講の最初の出資金として渡しました。 それから、そのねずみ講の団体から勝手に私に課してきたノルマについて連絡が数回きましたが、私は全て無視しました。私は一応警察にも相談しました。

数か月たったある日、その団体が摘発された、とニュースで流れてきました。幸い兄は軽い刑で済みましたが、それまでねずみ講で稼いだお金は全て没収となったとのことです。私の出資金は戻ってきたので、兄に渡そうとしましたが、さすがに義理の兄はそのお金は受け取りませんでした。

(50代・男性)

今回は、家族が怪しいビジネスにハマってしまったエピソードについてまとめました。

あなたの家族や親戚の中で、金銭トラブルがないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部