お父さんがベビーマッサージをするときに気をつけたいこと
今から解説すること、具体的な準備の注意点や心構えはお父さんがベビーマッサージをする場合のみのものではなく、一般的にベビーマッサージで気をつけてほしいことです。
あくまでこちらの記事ではお父さんがまだベビーマッサージ初心者であると想定して進めていきます。
ベビーマッサージは赤ちゃんのためにやるもの
何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、ベビーマッサージを始めて張り切っていると意外とここを見落としてしまうことが多いです。
赤ちゃんとのスキンシップのために、奥さんに楽をさせるために、そして自分が育児に参加していると実感したいがために、ベビーマッサージを張り切り過ぎてもよくありません。
ベビーマッサージは決して毎日絶対にやるべきものではないですし、お子さんによってはそもそも合わない場合もあります。
過去には無理に行って赤ちゃんの死亡事故も起きています。
どういう場合にベビーマッサージをやめるべきかは後ほどまた解説しますが、あくまでもベビーマッサージは赤ちゃんの成長のためにやるもので、赤ちゃんを中心に考えてあげるということをしっかり念頭に置いておきましょう。
ベビーマッサージをしてはいけないタイミング
生まれたばかりの赤ちゃんはとてもデリケートなので、タイミングによってはプラスに働くはずのベビーマッサージも裏目に出てしまう場合があります。
具体的には下記のような場合はベビーマッサージは避けましょう。
- 不機嫌な時(お腹が減っている、眠い、オムツが汚れている)
- 体調が悪そう(顔色が悪い、お腹が張っている、ミルクを吐いてしまう)
- まだ首がすわっていない
- 予防接種2日前、2日後
詳しくは別記事にまとめてありますが、赤ちゃん側がマッサージを受けられる状態でない時にベビーマッサージを行っても、ストレスになったり体調を悪化させたりと逆効果です。
まずは、ミルク、おむつ替え、寝かしつけ、抱っこ、その他体調管理など基本的な育児をやりましょう。
道具、環境など準備をしっかりする
前項の問題をクリアしても、ベビーマッサージをするには様々な準備が必要です。
赤ちゃんは環境の変化や、触られることに敏感なので、いきなりマッサージをするのではなく、まずは部屋の室温を整え、照明の明るさにも気を使うなど、準備をしましょう。
もともとお母さんがやっていたマッサージを引き継ぐ場合は、毎回どうやっていたのか細かく聞いた方がいいです。
また、赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、大人の男性のゴツゴツした手で直に触れられると傷ついてしまうかもしれません。
その場合に使うのが、ベビーオイルです。
基本的には植物性のオイルがおすすめで、こちらも別記事にまとめてあるのでご参照ください。
また、オイルそのものがお子さんの肌に合わない場合もあるので、そういう時は服を着たままのベビーマッサージもお勧めします。
しっかりと手順を守ろう
ベビーマッサージをする際は、しっかりと手順を守ってください。
基本的にはまず、足から徐々にマッサージしていきます。
いきなりお腹や胸の部分をマッサージしてしまうと赤ちゃんがびっくりして、ストレスになってしまいます。
足、手と末端から始め、胸、背中と進めていくのが一般的な流れです。
詳しい手順はまた別記事にまとめてありますが、どのマッサージも細心の注意でとにかく優しくやってあげることを意識しましょう。
しっかりやり方を学んで、お父さんもベビーマッサージをしよう
以上、注意点の部分では全部お父さんがやることを想定して書きましたが、夫婦で分担するもよし、空いている方が行うもよし、各家庭でベストな方法を見つけてください。
しっかり注意点を守ってさえいれば、赤ちゃんだけでなくお父さんもスキンシップでハッピーになれること間違いなしです。
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