「知的障害」「発達障害」という言葉が知られるようになってきましたが、一方で知的障害や発達障害と診断されないものの、学習に困難を抱える「グレーゾーン」の状態にいる子どもたちがいます。
これまで、グレーゾーンにいるがゆえに生きづらさを抱える子どもたちを多数診療し支援法を研究してきたのが、児童精神科医の宮口幸治さんです。
宮口幸治『生きづらい子を諦めない マンガでわかる 境界知能とグレーゾーンの子どもたち3』
そんな宮口さんが新刊『生きづらい子を諦めない マンガでわかる 境界知能とグレーゾーンの子どもたち3』(昨年の夏に刊行された宮口さんの著書『困っている子を見逃すな マンガでわかる 境界知能とグレーゾーンの子どもたち2』の続編にあたります。)の中で紹介するのが、少年院のプログラムから学ぶ“うまくいかない子”が生きやすくなる超実践的な教育法です。
今回は著書から、怒りをコントロールする練習の様子を紹介しましょう。
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