意中の男性から「妹みたいな存在」だと言われると、モヤモヤしてしまう女性は多いのではないでしょうか。妹キャラは男性にモテるイメージですが、家族は恋愛対象外のような気もして、女性からすると分かりにくいですよね。男性にとって妹ポジションとはどのようなものなのか、心理を探ってみましょう。
一体何なの?「妹みたいな存在」とは?
妹という言葉は、使う男性によりかなり意味合いが異なります。
まずは家族のように気のおけない仲の女性、大切には思うけれど恋愛感情はない、言葉通りの意味で妹という言葉を使っているパターン。年下女性から告白された際に、当たり障りのない断り文句として妹という言葉を使う男性も多いです。異性として見られていないので、残念ながら恋愛対象にはなっていません。こういった男性は、大人っぽい女性を好む傾向にあります。
一方で、油断させて近づいてチャンスがあれば手を出そうかな、アプローチしてダメそうならこれからもお兄さんキャラで誤魔化そう、といった下心を含ませて妹という言葉を使っているパターンもあります。
また、褒め言葉や可愛いらしさの表現として妹という表現を使用する男性もいます。こういった男性に言わせると、あくまで妹「みたい」なのであって、実際には妹ではない1人の女性という認識です。一応は異性として認識されているので、努力次第で恋愛対象として見てもらえる可能性があります。無理に大人女性を目指さなくても、ふとした時に女性らしい一面を見せるだけで意識してもらえるかもしれません。
気になる男性が、恋愛対象外という意味で妹みたいと言ったのか、ちゃんと恋愛対象だったり、照れ隠しなだけなのか。普段の態度や使用場面でなんとなく察することもありますが、分からなければ「それって女として見られないって事?」などとストレートに尋ねてみるのも良いでしょう。
2.「妹みたいな存在」と言われたらどうするべき?
外見やファッションが子供っぽい、元気でキャピキャピしている、人懐っこくて奔放な女性を妹みたいだと感じる男性が多いようです。男性から妹みたいな存在と言われたら、どんな反応を返せば良いのでしょうか。
・自分が受け入れられるタイプならOK
相手の男性に恋をしているわけではなく、自分が妹ポジションを受け入れられるなら、そのまま関係を続けてOKです。人として大切に思ってくれていますし、お互いに恋愛感情が無いのであれば良き男友達として付き合っていけるのではないでしょうか。
ただしこっちらに恋愛感情がない以上、下心を持って付け込んでくるような男性には注意が必要です。
・好きな相手の場合は関係を否定した方が良い
好きな男性から「妹みたいな存在」と言われてしまった場合は、即座に関係を否定した方がいいです。
妹ポジションを受け入れてしまうと、恋愛対象として見てもらう事ができません。自分は家族枠に入れてもらっては困る、ちゃんと異性として見てほしいとアピールしましょう。
・1人の女性として見られるためには
女性として見られるためには、妹キャラのイメージから脱却して、異性として意識させる必要があります。自分の妹っぽさは見た目によるものなのか、行動によるものなのかを考え、逆のイメージを作り上げていきましょう。
見た目や普段着が子供っぽい人は、大人っぽい髪型やメイク、服装にイメチェンしてみるのがオススメです。行動から妹っぽさが滲んでいる場合は、外ではキャピキャピ子供っぽく騒がない、落ち着いて行動するよう心がけてみるだけでも違います。
また、顔を見れば考えていることが丸分かり、というのも子供っぽさを感じさせる要因のひとつです。感情を表に出しすぎず、何を考えているのか分からないミステリアスな一面を見せられると、興味を持ってもらえるかもしれません。