春は出会いの季節。恋人募集中の女性なら、新しい出会いの中から「未来の彼氏はこの中にいるのかしら?」と、アンテナを張り巡らせたりもするもの。しかし、その中には惚れてはいけない相手が潜んでいることも…。
写真はイメージ(以下同じ)
## この人、なんかいいな
転職したばかりの佐藤理沙さん(仮名・30歳)は、新しい出会いに期待を膨らませていました。そんな時、直感的に「ステキだな」と思う男性に出会ったと言います。
「第一印象ってあるじゃないですか。なんとなく生理的にいいなと思う人と、なんとなく嫌だなと思う人と…。彼は私の本能が『アリ!』って反応したんです」
理沙さんが「アリ!」と思ったのは、新しく同僚になった康介さん(仮名・30歳)。この会社には長く勤めているベテランです。
「イケメンとか、そういう訳ではないんですけど、空気感が良かったんです。同い年なのに落ち着いていて…。でも、その時点では『好印象』というだけで、恋に落ちてはいませんでした」
## 驚きの共通点発覚!
同じ仕事を担当させられることが多かった理沙さんと康介さんは、年が一緒なこともあり、順調に仲良くなっていきます。
「彼はすごく自然体な人で、無理なく会話が続きました。お姉さんと妹さんがいるらしく、女性への接し方を心得ているようでした」
ふたりは知れば知るほど気が合い、好きなお笑い芸人までピンポイントで一緒。お互い、ライブに行くほどのファンだったため「ニアミスしてたかもね!」と盛り上がったそう。さらに、ふたりには驚きの共通点が…。
「なんと、誕生日まで一緒だったんです!私が『誕生日とクリスマスが近いから、プレゼントをまとめられちゃう』という話をしたら『え?俺もそう!』って。まさかと思って日にちを聞くと同じだったんです!」
理沙さんは「これはもう絶対運命だわ!」と、その時に確信したと言います。
聞きそびれていること
ただ、理沙さんは、ひとつ康介さんに聞きそびれていることがありました。
「実は、“恋人の有無”を聞きそびれていたんです…。最初の頃に何気なく聞けばよかったんですが、タイミングを逃しちゃって」
一度タイミングを逃してしまった理沙さんは、「自然な感じで探ろう」と意識すればするほど、聞きにくくなってしまったのだそう…。
「なんか、彼女が居てもおかしくないし、居なくても納得…みたいなタイプだったので、探るのは難航しました」
また、理沙さんが康介さんから「彼氏いるの?」と聞かれたことはないため、「私に興味がないかも知れない…。それか、やっぱり彼女がいるのかも…」とも思ったとのこと。
「でも聞くまでは分かりませんし、ガツガツしてないだけの草食系男子かな、とも思っていたんです」
提供・女子SPA!
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