東京の自由が丘にある「ダロワイヨ」で開催されているケーキビュッフェをご紹介します。フランスを代表するガストロノミーの一つ「ダロワイヨ」の世界を、日本でたっぷり堪能できるケーキの食べ放題です。
ダロワイヨについて
ダロワイヨは、1802年創業のフランスを代表するガストロノミーです。ただ実はその歴史は古く、1682年にシャルル・ダロワイヨがヴェルサイユ宮殿に食膳係として勤めるところに遡ります。ダロワイヨの評価は昔から高く、19世紀前半のフランス文学作品でも、食通が通う名店としてもその名前が引用されたほど。
現在でもダロワイヨ家は、美食の名店としてフランスで名高い評価を得ています。日本で「ダロワイヨ」といえば、マカロンが有名ですが、実は、ケーキ・パン・焼き菓子なども提供しています。自由が丘本店の「サロン・ド・テ」では、ケーキビュッフェを提供しているんです。
自由が丘本店サロン・ド・テのケーキビュッフェ
サロン・ド・テは、自由が丘本店の2階にあります。店内の色調は白で、明るく開放的な空間です。装飾品が飾られているバーカウンターもあり、お洒落な空間を演出しています。店内の真ん中に、ケーキビュッフェのケーキのショーケースが鎮座しています。
ケーキビュッフェのケーキ
一般的にケーキビュッフェというと、ケーキサイズが通常のハーフサイズという事もありますが、ダロワイヨでは、通常サイズを頂くことができます。1階で売られているケーキ（写真左）とビュッフェのショーケースの写真（写真右）を比べれば一目瞭然です。
ケーキは店内のショーケースの前に行って、好きなものをオーダーしましょう。店員さんがサーブしてくれます。1度の注文で、2個まで受け取れます。
写真左がモンブラン（通常税込648円）、右がトロワ・ショコラ（通常税込540円）です。モンブランの外側の模様がなんとも繊細でした。それなりの金額がするケーキビュッフェだけあり、このモンブランの繊細な模様やデコレーション、味、どれも素晴らしいです。
こちらは左がオペラ（通常税込540円）、右がシューキュービックあまおう苺（通常税込648円）。ダロワイヨはマカロンが有名ですが、オペラなどのチョコ系のケーキも絶品です。シューキュービックは、中にクリームと苺のジャムのようなソースが入っています。
左がタルト・フリュイ ルージュ（通常税込702円）、右がエクレール モンブラン（通常税込432円）。タルトの生地がサクサクだったのが印象的でした。
左がシュークリーム、右がフロマージュ・フレ（通常税込540円）。フロマージュ・フレはチーズケーキでしたが、レモンが入っているのか、爽やかな酸味があり、意外にさっぱり頂けます。見た目だけでは、何のケーキか分からない場合は、店員さんに質問すると丁寧に教えてくれますよ。
目の前には沢山の種類のケーキが並び、好きなケーキを選んで、食べたいだけ食べられるという、なんとも贅沢な時間を味わえること間違いなしです。
ドリンク
ドリンクは注文制です。きちんと茶葉の入った素敵なティーポットとカップで提供してくれます。飲み物は何度でもおかわり自由で、注文するごとに新しいティーポットを持ってきてくださいます。なんとも贅沢な気分です。
うれしい！お土産もある！！
ダロワイヨのケーキビュッフェは、なんと「お好きなマカロン2個」というお土産までついてきます。2階のサロン・ド・テで会計したレシートが引換券となり、1階で好きなマカロンを選んでお持ち帰りができるのです。なんとも可愛らしい袋に入れてプレゼントしてくれます。
至れり尽くせりなダロワイヨのケーキビュッフェ。70分間限定の、フランスのお姫様気分を味わえますよ。
