長野県岡谷市では、市の農林水産課が進める岡谷産シルクスイートの普及事業の一環として、「岡谷・シルクスイートオーナー事業」を実施。令和4年度オーナー募集期間は、3月16日(水)~4月21日(木)だ。
10組のオーナーを募集中!
明治から昭和初期にかけて「シルク岡谷」「糸都(しと)岡谷」と呼ばれた歴史にちなみ、シルクのように滑らかな舌触りで甘みが強い特徴のさつまいも『シルクスイート』の特産品化に取り組んでいる、長野県岡谷市。
今回、長野県外に住んでいる人にも岡谷産シルクスイートを知ってもらいたい、また、自然豊かな岡谷市での農業体験を通じて、岡谷市の魅力を伝えたいということで、市内に圃場を整備し、10組のオーナーの募集を開始した。
苗の定植や収穫といった作業に参加
オーナーは、栽培過程のうち、苗の定植・6月4日(土)、収穫・10月8日(土)または22日(土)といった主な作業段階で岡谷市を訪れ、地域住民、岡谷市農林水産課職員と一緒に作業に参加。
その他の期間は、地域住民と岡谷市農林水産課職員がオーナーの農地を管理し、希望者には、生育状況などの情報をSNS等で個別に発信する。
さらに同事業では、1組のオーナーに対して、10本の苗を定植し、収穫量によりオーナーごとに差が生じないよう、1組あたり6kgのシルクスイートを保証。収穫後の食事会、または受け入れの家庭がある場合には、地域住民宅への宿泊も予定している。
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