冬から春にかけて人気の和スイーツといえばイチゴ大福。イチゴの甘酸っぱさが口の中に広がる、春らしさを感じられる食べ物の一つです。お店によっても形・味などの特徴が異なり、楽しみ方もいろいろ。いちごの産地として知られる群馬の、名店が作るいちご大福をご紹介しましょう。
群馬はいちごの名産地
冬から春にかけて旬を迎える苺は、甘酸っぱくて子供から大人まで人気のフルーツ。現在では開発が進み、およそ70種類もの品種があると言われています。
群馬県では、とちおとめや紅ほっぺなど全国的にメジャーな品種から、甘くて美味しい群馬オリジナルブランドのやよいひめなど、様々な美味しいいちごが栽培されています。そのため、群馬にはジューシーないちごを使ったいちご大福がたくさんあるんですよ。
冬から春のお楽しみ、ジューシーないちごを存分に堪能出来る、群馬県でイチオシのいちご大福をご紹介しましょう。
【錦光堂】お顔丸見え！名店のいちご大福／北群馬郡吉岡町
吉岡町にある錦光堂（きんこうどう）は、創業明治32年と歴史溢れる老舗和菓子店で、群馬県内に3店舗を構えています。
群馬を代表する銘菓「こがねいも」やぐんまちゃんをモチーフにしたお菓子のほか、洋菓子など豊富な商品が並びます。渋川エリアのお土産としても人気がありますよ。
錦光堂のいちご大福がこちら。いちごのイラストがあしらわれた袋に包まれています。
お餅から、少し尖ったフレッシュないちごが顔を出している、なんとも可愛らしいフォルム。
いちごとお餅の間にはあんこが入っていて、甘味といちごの酸味が美味しさのハーモニーを奏でます。
- 価格：242円（税込）
【万徳】老舗和菓子店のめでたいいちご大福／太田市
太田市にある万徳は、創業が江戸時代安政年間という歴史あふれる和菓子店です。太田市内に2店舗を構え、創業当初から変わらぬ味を現在7代目の店主さんが受け継いでいます。
自家引きの米粉で作られたお団子を中心に、こだわりの食材を使ったお赤飯やのり巻き、いなり寿司なども並びます。群馬や太田にちなんだキャラクターの人形焼もあり、美味しさとともに可愛さも抜群です。
万徳の苺大福がこちら。赤白2種類の大福の上にお餅の上にフレッシュないちごが乗っています。
こちらは赤いバージョン。
ふわふわな大福の中には粒あんこ入り。あんこといちごの甘さと酸味が、絶妙なハーモニーを醸し出します。
- 価格：194円（税込）
