この地図は、ヨンジェ区の総合福祉課が発行している地図だそうで、公共機関、観光施設、村内の学習スペースなど、主要施設が表示されている。その中に、“BTSジョングクの母方祖母が住まわれていた場所”と表記された場所があり、その場所は”観光施設”に分類されている。
制作者側によれば、現在は誰も住んでいないため、BTS側や周辺住民に対して特に許可や同意の連絡をしなかったという。またこれを「観光の活性化を目的とするもの」と説明。
そしてさらに言い訳を並べ「地図を作成する時、何か面白い要素を入れたいと思い、彼(ジョングク)の名を入れれば村の見どころがさらに豊かになると考えた」そうだ。その想像力のなさ、配慮のなさには呆れるばかり。
この案件に巻き込まれたのは、ジョングクやその親戚だけではない。現在も、その土地で生活を送っている人たちも然りである。
一帯住民は当然、「プライバシーの侵害だ」と批判の声を上げた。
ある住民は「(自分たちは)どこかも知らないのに、若い人たちがやって来て(知っていることを前提に)場所を尋ねて来る」と言い「有名歌手の祖母宅だからといって、村の地図に一般住宅を表示するなんて、村の人々にも失礼だ」と憤る。
また別の住民も「同じ村に有名歌手の親戚が住んでいたというのは、もちろん気分が良いし応援してあげたいと思う。でも同意なしに一般住宅が知られ、(当事者もいないのに)知らない人たちがそこに集まるというのは、ここに住んでいる者からすれば迷惑でしかない」と本音を吐露した。
真っ当に考えれば、周辺住民の言い分が正しいわけで、本人たちの了承を得ずに“観光の活性化”を主張し正当化するというのは、どういった了見なのか‥甚だ首をかしげてしまう。
提供・Danmee
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