佐渡島と言われたら、何を思い浮かべますか?佐渡金山?たらい舟?それとも国の天然記念物になっている朱鷺?ワクワクするポイントがたくさんあります。自然溢れる佐渡島には他にも魅力がいっぱい。今回は自然豊かな佐渡島でおすすめの体験を7つご紹介いたします!特に夏におすすめのアクティビティの紹介にも注目です!
そもそも佐渡島とは・・?
佐渡島は新潟県に属しており、大きさは東京23区の1.5倍ほど。日本海側に浮かぶ、国内最大の離島です。夏場は高温多湿、冬場は本土より少ないですが積雪があり、四季折々の顔を見せてくれます。
また、4分の3が森林に覆われているため、海だけではなく山の自然も豊富に感じられる島。大昔から金が取れると島として知られていましたが、江戸時代には徳川幕府によって本格的な金銀採掘が始まります。鉱山の繁栄によって全国各地から人々が集まり、それにより、田畑の開発も進んでいきました。現在の人口は約57,000人とされています。
佐渡島へのアクセス方法は船。東京からは上越新幹線で新潟駅下車、バスもしくはタクシーを利用して新潟港まで約2時間30分~3時間ほど。新潟港から佐渡島両津港まではジェットフォイルで約1時間、カーフェリーで約2時間30分です。
佐渡島でしたいこと7選!
1、砂金とり体験をしよう!
初めに紹介するのは、砂金取り体験。「佐渡西三川ゴールドパーク」ではスタッフさんにレクチャーしてもらいながら、砂金を取ることが出来ます。専用の道具を使い、水槽の下にある砂の中から砂金を探す訳ですが、これが中々難しい。まさに宝探しです!
夢中になっているうちに気がついたら汗まみれになっているので、大きめのタオルを持っていくと重宝します。どうしても取れない場合は、スタッフさんにお願いすると手伝って貰えますのでご心配なく。
苦労して取れた砂金は無料で小瓶にいれて持ち帰れますが、有料でカードパウチやストラップにもして貰えます!筆者が体験した時印象的だったのは、同じ時間に体験していた小学生の男の子がたくさん砂金を見つけていたこと・・まさに無欲の勝利ですね(笑)
砂金取り体験 : 大人 800円 / 子ども 700円 (入館料も含む)
2、たらい舟に挑戦しよう!
宮崎駿監督の作品である『千と千尋の神隠し』にも出てくる、たらい舟。大きなたらいの上にのってゆらりゆらりと海上散歩を楽しみましょう!船では決して味わえない、スリルも味わえますよ(笑)
佐渡内にたらい舟が体験できる場所は何か所かありますが、おすすめなのが「たらい舟力屋観光汽船」。女性の船頭さんが同乗し、お手本を見せてくれます。筆者もレクチャーを受けて漕いでみたのですが、なかなか前に進まず、船頭さんの技術に脱帽しました!すごい!また、船頭さんの着る衣装も可愛いので、是非チェックしてみてくださいね。
たらい舟体験 : 大人 500円 / 子ども 300円
3、朱鷺に会いに行こう!
国の天然記念物「朱鷺」。トキの森公園では朱鷺ついて詳しく知ることが出来ます。公園内の「トキふれあいプラザ」では、大型のゲージ内に飼育されている朱鷺を間近で観察することが出来ます。
乱獲で数を減らす前は、日本各地で見ることが出来ていたという朱鷺。いつかまた全国各地で美しい朱鷺色の翼を羽ばたかせ、大空を舞う様子が見られるといいですね。
入園料(環境保全協力費として): 大人 400円 / 子ども 100円
4、宿根木で街歩き&三角家で記念撮影!
島の南部にある「宿根木」は、石畳の細い道の両側を、板張りの民家が囲む、古き良き日本の原風景が残るエリア。江戸時代に船大工が作り上げたその街並みを歩いていると、まるでタイムトリップしたような不思議な気分になります。
どこを撮っても絵になる宿根木ですが、中でも人気が高いスポットがJRのCMで使用された、「三角家」。筆者一行も吉永小百合さんになり切って撮影しました(笑)。隅から隅まで歩いても15分ほどの小さな集落なので、ゆったりと散策できるのが嬉しいですね。今も人が住んでいるので、訪れた際はマナーを守って観光をしましょう。