特に、白黒のムードで演出された『BORN TO LOVE YOU』のステージは、まるで1本のモノドラマのように展開。

カン・スンユン特有の、訴求力の高い声はもちろん、愛する人との別れが受け入れがたく、怖い男に変身した彼の豊富な感情が、音楽ファンの心に染み込んだ。

地声と裏声が行き来する、彼の流麗な緩急の調整も圧巻だ。淡々と悲しみをこらえたが、ついに込み上げてきた感情を吐き出すようなカン・スンユンのドラマチックな表現力は、聴く人を没入させ、曲の叙事を極大化させた。

歌詞が持つ切なさを完全に表現しながらも、揺らぐことのない彼のライブは、いわゆる“耳の保養”を超えて心の片隅をいっぱいにさせ、共感以上の大きな響きを残した。

カン・スンユンは新曲『BORN TO LOVE YOU』以外にも、WINNERの『REALLY REALLY』、『MILLIONS』、『LOVE ME LOVE ME』、ソロ曲『365』、『CAPTAIN』、『IYAH』をメドレーで披露し、ファンを熱狂させた。

ロック、ダンス、フォーク、バラード、R&Bなど、ジャンルを問わず最適化されたボーカルスタイルを自由自在に駆使する彼の幅広い音楽スペクトラムを、改めて確認させたステージだった。

カン・スンユンの『BORN TO LOVE YOU』は、3月14日の発売初日に、iTunesソングチャート9カ国1位に輝き、韓国の主要音源サイトでトップ10に安着した。

ミュージックビデオも、華麗なパフォーマンスがない曲にも関わらず、2日で400万ビューを超え、着実に人気を集めている。

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提供・Danmee

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