余計な一言が多い人の心理って気になりますよね。どうして余計な一言を言ってしまうのでしょうか。この記事では、気になる余計な一言が多い人の心理を15選にまとめて紹介します。余計な一言を言ってしまう男女の違いなども、詳しく記載してあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
余計な一言が多い人はめんどくさい
余計な一言がズレていることも!
あなたの周囲に余計な一言を言ってしまう人はいますか?自分が気にしているところをイヤミっぽく指摘されたり、努力を否定されるような言葉をかけられたりすると、どうしても腹が立ってしまいますよね。自分のためになることを指摘してくれる人は大切ですが、余計な一言を言う人は指摘する内容もどこかずれています。
まずは余計な一言を言う人の心理を知るところから!
一言多いのは性格だろうから、いちいち気にしてても仕方がないと思い、我慢してストレスをためる方も多いでしょう。気になるのは、余計な一言が多い人の心理です。どうしていちいち余計な一言を言ってしまうのか。余計な一言が多い人の心理を学ぶことで、対処する方法も変わってくるでしょう。まずは知ることが重要です。
誰もがなり得る一言多い人
自分も言っちゃう時あるかも……
余計な一言を言ってしまうのは、なにも他者だけではありません。自分だって余計な一言を言ってしまう時もあるでしょう。誰もがなり得るのが一言多い人です。しかし、余計な一言が多い人の心理を学ぶことで一言多い癖を治せるかもしれません。自分でも気を付けた方が良いと思うポイントをしっかりおさえましょう。
後悔している人が大多数!
余計な一言を言ってしまう人すべてがデリカシーの欠如している人間というわけではありません。家に帰ってから後悔することもあり、くよくよと落ち込んでしまいます。落ち込むぐらいならば言わなければ良いのにと思う方もいるでしょう。しかし、好んでイヤミっぽくなってしまっているわけではないこともあります。
余計な一言が多い人の心理・特徴・性格15選
1.相手の気持ちを察することが苦手
余計な一言を言ってしまう人の心理として、相手の気持ちを察する能力に欠けているという点があります。この言葉を言ったら相手はどう思うか、という想像力を働かせる前に口から言葉があふれ出てしまうのでしょう。じっくりと考えるということはなく、思いついたことはスグに言葉として発してしまいます。
2.上から目線が止められない!
イヤミっぽいことを言ってしまう人の多くは、このタイプでしょう。自分が相手より優れていると思い込み、上から目線で会話を進めます。優越感に浸ることを好み、相手の気持ちは考えません。上から目線が激しいタイプの余計な一言が多い人の心理はは、負けず嫌いで、人のことを見下しているのでしょう。
3.自分に自信を持てない
余計な一言が多い人の心理として主に挙げられるのが、自信がないという点。自信がない理由は理想が高すぎるなどさまざまです。どんなに努力したとしても自信を持つことは難しく、劣等感にまみれています。ですので、自分を守るために上から目線になってしまったり、余計な一言を言ってしまうのでしょう。
4.意外と繊細な一面もあるんです
一見強気な性格に見える余計な一言を言ってしまう人ですが、意外と繊細な一面もあります。ささいなことを気にしたり、失敗したことは延々と落ち込んでしまいます。デリケートなのに、余計な一言を言ってしまう人の心理は、他者との距離感を上手くはかれないことに繋がるでしょう。
5.実はものすごく頭が良い
一言多いんだけど、少しクスっとくるブラックなギャグを言う人は、このタイプかもしれません。笑えるものならば良いですが、相手が言われたくないことを適格に突き、怒らせてしまうことが多いでしょう。本人に悪気はなく、面白いと思ったことを口に出さずにはいられないのです。
6.感謝の気持ちを上手く伝えられない
不器用さゆえに、相手に感謝の気持ちを素直に言うことができません。それが、余計な一言に繋がってしまいます。本当は感謝しているのだけれど、どう伝えたら良いのかが分からないのが、このタイプの余計な一言が多い人の心理でしょう。
7.承認欲求の高さが原因の場合も
とにかく認められたいといつも思っており苦しんでいます。承認欲求が高いこと自体は悪いこととは言えません。しかし、ゆがんだ承認欲求は、周囲を不快にさせてしまうこともあります。自己アピールが激しく、周囲を見下す心理は、承認欲求の高さからくるものかもしれません。
8.満たされなく、寂しい気持ちが強い
寂しいという気持ちが強く、周囲の輪になんとかして入ろうとします。このタイプの人は、会話を弾ませようとすればするほど、余計な一言を言ってしまいます。そして、家に帰ってから後悔するのです。空気を読むことが苦手で、良かれと思って言ったことが余計な一言だった、ということが多いでしょう。
9.いつもなにかに追われているように、焦っている
時間に追われ常に忙しくしている人は、余裕のなさから余計な一言を言ってしまうことがあります。このタイプの人は、「~しなければならない」が口癖で、いつも焦っています。このタイプの人は、余計な一言を言ってしまう前に、一回落ち着いて深呼吸をしてみましょう。深呼吸することで、冷静になり、一言多くなくなります。
10.完璧を他者にも求める
余計な一言が多い人の心理には、こだわりが強い、というのもあります。自分が努力していることは、他者も努力して当たり前だと考えています。厄介なのは、その考えを、他者に押し付けるという点。自分と同様に努力していない人のことは、見下しているでしょう。
11.とにかく誰より幸せになりたい!
15選の中でも、最も嫌われるタイプがこちらです。このタイプは、自分より楽しそうな人や、幸せそうな人が、許せません。誰よりも自分が一番幸せでないといけないと考えているでしょう。自分より幸せそうな人や楽しそうな人と会話すると、イヤミっぽくなってしまうのが、このタイプの余計な一言が多い人の心理です。
12.コミュニケーション能力があまりない
自分が一番で、他者を見下すタイプと違うのが、このタイプです。会話することが苦手で、なかなか距離感を掴むことができません。コミュニケーション能力がなく、結果、空回りして余計な一言を言ってしまうのでしょう。沈黙を嫌うのが、このタイプの余計な一言が多い人の心理です。
13.活気付けようとしている
お調子者に多いのが、このタイプです。自らが会話を盛り上げようと必死になって、余計な一言を言ってしまうのでしょう。このタイプの人も、悪気があるわけではありません。お酒を飲むと増長してしまうので、飲み会では飲みすぎないようにするなどの、注意が必要です。
14.いつも怒りの気持ちがある
いつも何かに対しイライラしていて、心の余裕がない人は、余計な一言を言ってしまいがちです。このタイプの人は、自分が正当な評価をされているとは考えず、理不尽な扱いを受けていると思っています。自分だけが不当な扱いを受けていると感じていることから、他者に対する余計な一言に繋がってしまうのでしょう。
15.心にバリアをしている
人のことを信頼するのが難しく、疑心暗鬼になっているのがこのタイプの人です。余計な一言が多い人の心理として、防衛反応、というものがあります。自分を守るために、まず他者を攻撃することを優先するのでしょう。このタイプの人は、相手のことをよく知り、信頼をはかることが重要です。
余計な一言が多い人のデメリット
余計な一言が多い人は友達にめぐまれない
余計な一言が多い人は友達が少なくなりがちです。だって場の雰囲気を壊しがちだから。あなただったら、余計な一言がいつも多い人と大勢で遊びたいとは思わないですよね。
余計な一言が多い人は、自分でも気づかないうちに周りからハブられているかもしれません。「あれ、私かも・・・」と思った人は、普段の自分の言動を少し振り返ってみましょう。
余計な一言とは|具体例3選
余計な一言1:でも、だけど
余計な一言で一番多いのが、「でも」と「だけど」です。これらの言葉をよく使う人は要注意です。人が発言したことをその場で言い返すことに意味はありません。一旦受け入れて納得することが大切です。
そうせずに、いつも「でも」「だけど」を使用していると、「○○さんは、人の話を聞かない人なんだ」というレッテルを貼られてしまいます。一度与えてしまったマイナスの評価はなかなか覆らないので要注意。
余計な一言2:大丈夫?
「余計な一言なの?」と思うかもしれませんが、「大丈夫」という言葉も時と場合によっては余計な一言になります。何度もこの言葉を使用していると、言われている側としては「いや、大丈夫だから!」という気持ちになります。
つまり、「大丈夫?」を多用していると、恩着せがましい印象を与えてしまうことになりかねないのです。とはいえ、「大丈夫?」という言葉は相手への思いやりの言葉でもあります。ここらへんのバランスを考えながらうまく使うことが必要です。
余計な一言3:話のオチを言ってしまう
「あ〜、それってつまり○○ってこと?」というように結論を先回りして言うのも、余計な一言になりがちです。言われた人からすると、「いや、そのオチは今から言おうとしてたんだけど・・・」という不快な気持ちになってしまいます。
話のオチを言ってしまいがちな人は、相手の話を理解していることを伝えようという表現でいいがちです。しかし、それは時として余計な一言になってしまっていることがあることを理解しておきましょう。