会社やプライベートで時間にルーズな人に出会ったことはありませんか。時間を守らない人の心理とは、男女それぞれどういった心理なのでしょうか。ルーズとはどういう意味なのか、特徴はどういったものがあるのかなど、気がつけば遅刻する人のことを詳しく見ていきましょう。
時間にルーズとは？意味は？
時間にルーズの意味とは「だらしない」
時間にルーズの「ルーズ」とは、英語の「loose」からきています。意味は、だらしない、態度や行動にしまりがないことです。時間にルーズとは「時間にだらしない」ということで、転じて「時間に守れない」の意味になります。英語での発音は、ルーズではなくルースです。
ルーズの類語
ルーズの類語としては、ズボラ・アバウト・いい加減などがあります。「時間にルーズな人」＝「時間にいい加減な人」と言い換えることも可能です。他には、しまりがない・きちんとしない・計画性がないことも、ルーズの類語となります。
時間にルーズな人の特徴10選！時間を守らない男女の心理は？
時間にルーズな人の特徴①自分本位な心理が強い
時間にルーズな人の特徴その1は、自分本位な心理が強いことが挙げられます。自分の考えや行動が全て正義で、他の人の言うことを受け付けません。周囲の人がどう思うかではなく、自分の準備を優先したり、全てにおいて自分の都合が一番にくる人です。そのため、他人の都合などお構いなしになってしまいます。
自分本位で担任の都合を考えないため、平気で遅刻することも気にしません。性格や心理がいい加減なため、相手の都合を考えられない人でもあります。相手の気持ちにもう少し寄り添うことができれば、時間を守らないといった行動はしなくなるでしょう。
時間にルーズな人の特徴②遅刻する人は周りの迷惑を考えていない
時間にルーズな人の特徴その2は、周りの迷惑を考えていないことです。時間にルーズな人が遅刻することで、仕事が進まなかったり予定が大幅に狂うことが多々あります。にもかかわらず、時間にルーズな人の頭には他の人がそれで困るということがありません。迷惑をかけている自覚すら持っていないことも多くあります。
周りが迷惑していると考えが至らないため、同じことを繰り返します。その場で怒られて次は遅刻することなく現れても、しばらく時間が経過するとすっかり他人に迷惑がかかることを忘れてしまい、遅刻することを続けてしまいます。
時間にルーズな人の特徴③時間を守らない人は何事においてもルーズ
時間にルーズな人の特徴その3は、何事においてもルーズなことです。例えば時間にルーズな人は、家事などにもルーズにする人が多くいます。家事に限らず、生活全般にルーズで、ストイックに物事をすることができない人と言えます。ルーズさは性格であり、一部分だけがルーズなわけではありません。
また、生活全般だけではなく、仕事の面でもかなりルーズと考えられます。納期に遅れたり、頼まれていた仕事を忘れてしまうこともしばしばあるでしょう。時間にルーズな人に出会った場合は、他のこともルーズと考えるに越したことはありません。
時間にルーズな人の特徴④男性はお調子者が多い
時間にルーズな人の特徴その4は、お調子者な人が多いことです。この傾向は特に男性に見られます。調子よく振る舞って、自分のルーズさをなかった事にしようと振る舞います。しなければならないことはきちんとしないくせに、みんなの前で調子よく振る舞ってなかなか文句を言わせない技術を持っています。
時間にルーズな人の特徴⑤時間を守らない人は整理整頓もできない
時間にルーズな人の特徴その5は、整理整頓ができないことです。先に述べたとおり、時間にルーズな人は生活全般もルーズです。そのため、物を片付けたり整理整頓することも苦手な人が多くいます。自分の部屋はなかなか掃除をせず、散らかり放題になっている人も少なくありません。
また、仕事でも同じように片付けや整理整頓ができず、机や引き出しには書類が入りっぱなしになっていたり、さまざまなものが山積みになっていることも珍しくありません。
時間にルーズな人の特徴⑥マイペースな女性が多い
時間にルーズな人の特徴その6は、マイペースな人が多いことです。この特徴は、女性に多く見られます。自分のペースを乱すことなく、マイペースなため、約束を守れなかったり時間に遅れることも多くあるでしょう。しかし、こういった女性はマイペースなため、あまり気にしない人が多くいます。
マイペースなことを知らない人は腹を立てることもあるかもしれません。しかし、その女性をよく知っている人は、いつものことだと気にもしない場合も多く見受けられます。マイペースも度を越すと多くの迷惑になります。
時間にルーズな人の特徴⑦男女ともに自分には異様に甘い心理を持っている
時間にルーズな人の特徴その7は、自分に異様に甘い心理を持っていることです。この自分に甘い心理を持っているのは、男女ともにです。自分に甘いがため、遅刻することに対してもあまり反省が見られません。誰かが注意したり怒ったりすれば、反対に逆切れする人さえいます。
自分に甘い人は、総じて「自分は悪くない」とか「自分は悪いことをしていない」と考える傾向が強くあります。そのため、自分を甘やかしていることに気づかず、反省が足りない上に改善できない状況を作りがちです。
時間にルーズな人の特徴⑧男女ともに無責任である
時間にルーズな人の特徴その8は、無責任な心理状態であることです。時間を守らないことからわかるように、ルーズな男女は自分のしたことに責任を持ちません。基本的に男女ともに無責任な人が多くいます。少し遅れただけではなく、遅れることで生じる責任を取ろうとはしません。本人たちにとってあくまで軽い話になります。
時間にルーズな人の特徴⑨人のせいにすることが多い
時間にルーズな人の特徴その9は、人のせいにすることが多いことです。先に述べた通り、時間にルーズな人はさまざまなことにルーズです。そして自分に甘く、無責任な人が多くいます。自分がしでかしたことに対して責任を取らず、人のせいにする人が多いことが特徴です。
「他の人が〇〇してくれなかったから、こうなった」といったことを平気で口にします。遅刻に関して言えば、「家族が起こしてくれなかったから、起きることができなかった」といった具合です。人のせいにすることがあまりにも多いため、周囲が閉口することもあるでしょう。
時間にルーズな人の特徴⑩面倒臭いと思う心理が強い
時間にルーズな人の特徴その10は、面倒臭いと思う心理が強いことです。面倒臭いと感じてしまうため、準備が遅れたり家を出るのが遅くなって、最終的に決まった時間に現れないという事態になります。どうせ出るのであればあと10分早く出ればすむところを、面倒臭さが勝ってしまい動きが鈍ってしまいます。
時間にルーズなのを直す方法は？
時間にルーズなのを直す方法①早め早めに動く
時間にルーズなのを直す方法その1は、早め早めに動くことです。いつもしている準備を、ほんの10分早くするように心がけてみて下さい。そうすれば、いつもより早く準備ができます。そしていつもより10分以上早く電車に乗るなど、行動を早くできるようにしてみましょう。そうすることで、時間に合わすことができます。
時間にルーズなのを直す方法②自分が時間にルーズであることを自覚する
時間にルーズなのを直す方法その2は、自分が時間にルーズであることを自覚することです。自覚が足りなければ、ルーズなことにも気づきません。気付かなければ、そのままになってしまいます。まずは、自分が時間にルーズなので直すことを念頭に、しっかり反省し自覚してみて下さい。少しは意識が改善するでしょう。
時間にルーズなのを直す方法③スケジュール管理をしてみる
時間にルーズなのを直す方法その3は、スケジュール管理をしてみることです。誰かに管理してもらうのではなく、自分の責任で自分のスケジュールを管理してみましょう。そうすれば、おのずと時間の観念が身についてきます。身につくことで、それに間に合わすなどの行動を取ることができるようになります。
時間にルーズな人は、頭で考えても失敗する可能性があるので、スケジュール帳などを活用する方法もあります。参考にしてみてください。
時間にルーズなのを直す方法④頑張れたら自分にご褒美をあげる
時間にルーズなのを直す方法その4は、頑張れたら自分にご褒美をあげることです。自分が遅刻することを直せるまで、欲しい物を買うのを我慢してみましょう。反省したり自省したりと、あまりいい心理状態にはなれていないはずです。そんな頑張っている状態が上手くいけば、自分の欲しかった何かを買うようにしてみましょう。
時間にルーズなのを直す方法⑤遅れた場合原因を考えてみる
時間にルーズなのを直す方法その5は、自分がルーズな原因を考えてみることです。自分の性格なのか、朝は弱いのか、マイペースなのかなど、時間にルーズな理由はさまざまです。そこで自分の原因を考えて、その原因を改善していくようにしてみましょう。最初は難しくても、続けるうちに癖になってくるはずです。
時間にルーズなのを直す方法⑥ルールを守る努力を心がける
時間にルーズなのを直す方法その6は、ルールを守る努力を心がけることです。心がけると同時に意識してルールを守りにいきましょう。自分がルールではなく、世の中や会社には厳然たる決まり事やルールがあることを、しっかりと認識してください。そしてそれを守っていれば、体が慣れてきます。
