詮索好きな人がいると「この人はどんな心理で詮索してくるんだろう?」と気になることがありますよね。そこで今回は詮索の意味を踏まえ、詮索する人の心理や特徴をお伝えします。根掘り葉掘り詮索するうざい人への対処法もご紹介するので参考にしてください。
詮索の意味とは?
詮索とは「細かいことまで質問して知ろうとすること」を意味する
詮索とは「細かいことまで質問して知ろうとすること」「細部まで尋ね探すこと」を意味します。そんな詮索は「せんさく」と読みます。詮索する人とは例えばプライベートのことを根掘り葉掘り聞く人、知り合って間もないのにあれこれ質問してくる人のことを意味します。そのため詮索には良い意味はないと捉えていいでしょう。
「深入りする人」は詮索する人と同じ意味を持つ類語
「深入りする人」は、詮索する人と同じ意味を持つ類語として挙げられます。この「深入りする」は「必要以上に物事に関わること」「関心があり過ぎること」を意味し、詮索すると同じくネガティブな意味合いが込められています。ちなみに「何でも首を突っ込む人」「干渉する人」も、詮索する人と同じ意味合いを含んでいます。
詮索する人の心理・理由16選
詮索する人の心理や理由①人と比べて優越感に浸りたい
詮索する人の心理や理由の1つ目は、人と比べて優越感に浸りたいということです。詮索する人は相手の出身地や学歴、職歴を把握したがります。さらに相手の恋人や配偶者の情報をも根掘り葉掘り聞きます。そしてあれこれ把握して自分の方が幸せだと判断したら、優越感に浸っていることが多いです。
詮索する人の心理や理由②まわりをコントロールしたい
詮索する人の心理や理由の2つ目は、まわりをコントロールしたいということです。例えば子供の学校で知り合ったママ友たちの情報を握れば握るほど、ママ友の中でもトップに立てると勘違いしてる人がいます。さらにトップに立って周囲をコントロールしたいとも考えるため、あれこれ詮索してくるのです。
詮索する人の心理や理由③自分の敵か味方か判断したい
詮索する人の心理や理由の3つ目は、自分の敵か味方か判断したいということです。詮索する人には敵になるか味方になるかで、人を判断する人がいます。このようなタイプの人はあれこれ聞いて敵になると判断した人には、ストレス解消のため味方になると判断した人たちと共に、意地悪をして攻撃することがあります。
詮索する人の心理や理由④噂話のネタを仕込みたい
詮索する人の心理や理由の4つ目は、噂話のネタを仕込みたいということです。噂話好きで、噂のネタになるようなプライベートな情報を知りたいがため詮索する人もいます。そして誰かにその人のプライベートな話を吹聴します。またこのような人にとっては、「いろいろ情報知ってるね」が最高の褒め言葉なのです。
詮索する人の心理や理由⑤今の生活に刺激が欲しい
詮索する人の心理や理由の5つ目は、今の生活に刺激が欲しいということです。自分の生活に退屈しているため、相手のプライベートな話を詮索し、刺激的な話を聞いて自分を楽しませようとします。このようなタイプの詮索する人は、例えば相手の浮気や不倫話を聞いて喜びます。
詮索する人の心理や理由⑥人脈のある人だと思われたい
詮索する人の心理や理由の6つ目は、人脈のある人だと思われたいということです。誰かに他人の話をあれこれして「これだけいろいろな人のプライベートのことを知っているんだから、人脈のあるすごい人なんだろうな」と思われることに喜びを感じる人もいます。そのため他人への詮索が止められないのです。
詮索する人の心理や理由⑦不幸話を聞きたい
詮索する人の心理や理由の7つ目は、不幸話を聞きたいということです。人の不幸は蜜の味で、不幸話を聞いて相手を見下し、面白がる人がいます。このような人は根掘り葉掘り詮索し、相手の悩み事を見つけようとします。またこちらにも人の不幸は蜜の味と感じる心理が紹介されてるので、参考にしてください。
詮索する人の心理や理由⑧誰にでも弱みがあることを知り自分を安心させたい
詮索する人の心理や理由の8つ目は、誰にでも弱みがあることを知り自分を安心させたいということです。相手を詮索して、何としてでも弱みを知りたがる人がいます。このような人は「誰にでも弱みはあるから大丈夫。弱みがあるのは自分だけじゃない」と自分に言い聞かせ、安心したいのです。
詮索する人の心理や理由⑨寂しくて人と深く関わりたい
詮索する人の心理や理由の9つ目は、寂しくて人と深く関わりたいということです。詮索する人の中には寂しさを抱え、誰かと話したくて仕方ない人もいます。そのため根掘り葉掘り聞いて、相手に構ってもらおうとします。またこのような人は自分の寂しさを埋めるのに必死で、相手がどう思うか考えないことが多いです。
詮索する人の心理や理由⑩心配で世話を焼きたい
詮索する人の心理や理由の10こ目は、心配で世話を焼きたいということです。「あのあと旦那さんの浮気はどうなった?」など、聞かれたくないことをずけずけ聞いてくる人がいます。このような人には、実は心配で助けてあげたいという心理が隠されています。また本人はそれが余計なお世話だと気づいてないのです。
詮索する人の心理や理由⑪いい友達になりたい
詮索する人の心理や理由の11こ目は、いい友達になりたいということです。相手のことをもっと知って仲良くなりたいため、質問が多くなっている人もいます。このような理由からあれこれ聞いてくる人もいるため、詮索する人はどんな意図があるのか、見極めることが大切だといえます。
詮索する人の心理や理由⑫お喋りするのが大好き
詮索する人の心理や理由の12こ目は、お喋りするのが大好きということです。お喋り好きの人はお喋りが盛り上がると、ついプライベートのことまで突っ込んで聞いてしまう傾向があります。その質問が相手を驚かすような質問であることも多いですが、本人に悪気は全くありません。
詮索する人の心理や理由⑬相手の悩みに共感したい
詮索する人の心理や理由の13こ目は、相手の悩みに共感したいということです。そのときの状況を事細かに聞いて、相手の悩みにもっと寄り添いたいということで、あれこれ質問してしまう人もいます。またこのようなタイプの人は「いろいろ質問して、相手の悩みを上手く引き出してあげたい」と考えている場合もあります。
詮索する人の心理や理由⑭その人から知識を身につけたい
詮索する人の心理や理由の14こ目は、その人から知識を身につけたいということです。知恵のある人に根掘り葉掘り聞いて、知識をつけようとする人もいます。またこのような人は起業して波に乗っている人、年収アップした人、難しい試験に合格した人など、成功体験のある人限定で詮索します。
詮索する人の心理や理由⑮好きで全てを知っておきたい
詮索する人の心理や理由の15こ目は、好きで全てを知っておきたいということです。恋人に必要以上に質問してしまう人は、この心理状態である可能性が高いです。男性がこのタイプであれば独占欲が強く、彼女を束縛することが多いです。またこちらにはそんな束縛する男性の特徴が紹介されてるので、参考にしてください。
詮索する人の心理や理由⑯疑心暗鬼な気持ちでいっぱい
詮索する人の心理や理由の16こ目は、疑心暗鬼な気持ちでいっぱいということです。恋人に詮索する人は、実は相手を疑う気持ちでいっぱいになっている場合もあります。「浮気してないだろうか?」「自分への気持ちは冷めてないだろうか?」と心配だからこそ、恋人に根掘り葉掘り聞いてしまうのです。
詮索好きな人の特徴は?
詮索好きな人の特徴:初対面の人にも根掘り葉掘り聞く
詮索好きな人の特徴として、初対面の人にも根掘り葉掘り聞くことが挙げられます。自分の知りたいという欲を満たせるのであれば、初対面の相手だろうが長年付き合ってきた相手だろうが関係ありません。そのため詮索好きな人は遠慮がない人ともいえます。さらに詮索後、話を大きくして吹聴するという特徴も持ち合わせてます。
詮索好きな人の特徴:普段から無神経な発言が多い
詮索好きな人の特徴は、普段から無神経な発言が多いです。詮索好きな人は人の気持ちに敏感ではないため、まわりの人が引いてしまうようなことを平気で言ってしまう傾向があります。また人の気持ちが分からないため「これを聞いたら相手は困るんだろうな…」と考えられず、相手を傷つけるような質問もしてしまうのです。
詮索好きな人の特徴:自分の話になると急にしどろもどろになる
自分の話になると、しどろもどろになるのも詮索好きな人の特徴です!これには「あれだけ詮索してきたのに、急にどうしたんだろう?」と不思議に思う方が多いはずです。詮索する人は自分の話になると、「相手ならいいけど自分が噂話のネタにされるのは嫌」と考え話をはぐらかします。自己中心的な考えをしてるともいえます。