差し色のファッションコーデには法則があります!今持っている服やバッグでも組み合わせられる?素材はどういうものがいいの?そんな疑問を解決いたします!メンズファッションでのベースカラーとさし色のポイントをしっかりおさえながら、おしゃれに見える組み合わせ方を紹介していきます。
差し色(さし色)の意味とは?
差し色とはコーデの中に色を差し入れるという意味!
差し色(さし色)という言葉に入る『差す』とは本来『光が入る』ことを意味しています。射し込む光のように色を入れること。つまり色を差し入れることです!差し色という言葉は基本的にはファッションコーデを考える時に使いますが、アートやデザインを考える人たちにも広く使われています。
差し色とはベースカラーに対してアクセントカラーを入れるという意味!
差し色を使うには、まずベースになるメインの色が必要です。例えば全身のファッションアイテムが黒なのに対して差し色として赤いバックを組み合わせれば、ベースが黒で差し色が赤となります。ファッションアイテムを統一し、その中で違う色をほんの少し差し入れるのが差し色の意味です。
差し色の取り入れ方のコツは?
控えめな差し色で組み合わせる!
差し色はその名の通り『差す色』という意味なので、あまり沢山の色を使ってはいけません。ベースになるメインカラーに対して、多くても30%くらいに留めておくのがコツです!色の配分があまり多くなってしまうと派手になりすぎてしまったり、統一感が出ずにバラバラな印象になってしまったりします。
差し色アイテムのサイズは小さめにする!
メンズファッションで差し色(さし色)を使う時のコツは、女性の差し色コーデよりも控えめにすることです。メンズファッションのアイテムはひとつひとつが大きいので、差し色アイテムを取り入れようとすると思いのほか派手になってしまいます。あくまでワンポイントで使うという意識で差し色を組み合わせるのがコツです!
差し色以外は出来るだけ統一して組み合わせる!
差し色意外を統一させるのも重要です!バックは赤、靴は緑、ネクタイはブルーなど、あまり沢山の色を入れてしまうとコーデとしてバラバラになってしまい見た目にもうるさくなってしまいます。あくまで『差し色』として生かすため、出来るだけ色を増やさない様に統一させましょう!
差し色以外はモノトーンで組み合わせる!
一番手軽で簡単にオシャレになれるのが、差し色以外を白黒グレーなどのモノトーン色で統一させることです!殆どの人はモノトーン色のファッションアイテムは持っていますよね。シャツやスラックスなどを黒っぽい色で統一させると、洗練されたファッションになります。
異素材のファッションアイテムを差し色にして組み合わせる!
差し色(さし色)になるアイテムをあえて異なった素材にすると、一気にオトナっぽくオシャレになります!例えばマフラーやニットキャップです。マフラーやニットキャップの素材はニットなので、全体の印象と少し違う印象になります。異なる素材を組み合わせる事でオシャレ度もレベルアップします。
差し色コーデの初チャレンジは低価格なアイテムを組み合わせる!
差し色コーデに初チャレンジする場合にオススメなのは、低価格なファッションアイテムを組み合わせる事です!最初からバッグや靴などのアイテムをコーデに取り入れるのは勇気がいります。そんな時にオススメなのが低単価なアイテムです。靴紐や靴下などのアイテムやマフラーやキャップなどなら低単価でチャレンジできます!
差し色(さし色)にオススメなのは少しくすんだダークカラー!
差し色として使うのにオススメなのは少しくすんだダークカラーです。発色の良い色は使うのに慣れてないと、勇気が出ずに結局使わない事が多いです。差し入れの使い方に慣れるまでは、少しくすんだダークカラーを使いましょう。暗めのダークカラーなら恥ずかしさもあまり無いので挑戦しやすいです。
差し色(さし色)にオススメの赤アイテムを取り入れよう!
差し色(さし色)として組み合わせるのに一番オススメなのは赤色です!発色の良い赤よりも、少しくすんだワインレッドやえんじ色の方が洗練されたコーデになりやすいです。派手に思えても意外と馴染んで、大人っぽい印象のファッションになります。初めての差し色は赤いアイテムにしてみましょう!
【バッグ】差し色(さし色)を取り入れたメンズファッションコーデ5選
【バッグ】差し色(さし色)を取り入れたメンズファッションコーデ①
赤いトートバッグが差し色になるメンズファッションコーデです!赤という派手な色が差し色ですが、黒やグレーのアイテムの割合が高いので落ち着いた印象です。差し色の赤が上の位置にあるので、視線が上へ釣られて背が高く見えやすいのもバランス良く見えます。少し暗めの赤い色がオシャレに組み合わせるコツです。
【バッグ】差し色(さし色)を取り入れたメンズファッションコーデ②
ダークイエローのバッグが差し色のメンズファッションコーデです。遠くからでもダークイエローのバッグが良く見えますが、全体が黒などのモノトーンなのでオシャレです。このコーデはバッグのサイズが小さいのもポイントです!派手に見える発色の良いカラーは、サイズを小さくしてバランスを取るとオシャレに見えます!
【バッグ】差し色(さし色)を取り入れたメンズファッションコーデ③
オレンジ色のバッグが差し色(さし色)になったメンズのファッションコーデです!クラッチバックという難しいアイテムですが、うまく差し色を使っていてオシャレです。ジャケットとボトムが黒でインナーとスニーカーは白で統一されています。とてもバランスが良くまとまっていて、参考にしやすいです。
【バッグ】差し色(さし色)を取り入れたメンズファッションコーデ④
ベージュのバッグが差し色のコーデです。全体を黒で統一して差し色としてベージュのトートバッグを持っているのがオシャレに見える良い組み合わせです。ベージュは地味に見えますが、他のファッションアイテムを全て黒にすることにより目立つようなコーデがオシャレです!
【バッグ】差し色(さし色)を取り入れたメンズファッションコーデ⑤
グリーンのバッグが差し色でオシャレなメンズファッションコーデです!さりげなくスニーカーにもグリーンが入っているのがオシャレです。Tシャツとボトムはモノトーンと使いやすいアイテムです。体にフィットしたジャストサイズを選ぶのがコツです。