「アラフォー以降も恋愛したい」そう思うなら、まず「これまでの恋愛とは違うやり方で攻めよう」と意識すること。36歳で離婚を経験した私が、友達の紹介やマッチング系アプリで知り合った男性とデートをし、新たなパートナーを探していった過程で、気づいた9つの心得をご紹介したい。
■恋愛に年齢は関係ない、だけどコツはいる
アラフォーでも恋愛できる? と聞かれたとき、私は迷わず「イエス」と言う。これは何も私に限った話ではない。
同年代の女友達をみてもそう。ただしアラフォー女性が恋愛するには少々コツがいる。注意するべき点は全部で9つ。
1.条件を多くして、出会いのチャンスを逃していない?
高望みしない、と公言する人は多い。ただ年齢が近くて、趣味が合って、家もそんなに遠くなくて、なんて条件をつけて、出会いのチャンスを逃してはいないだろうか。
「アラフォーは恋愛対象外」と個人のスタンスを公言する人もいる。そんな中、せっかくの「会いましょう」の好意を無駄にしてはいけない。たとえその人とは縁がなくても、相手の知り合いを紹介してもらう可能性だってある。出会いのチャンスがあれば、積極的につかみとって。
2.自分の好きな服やメイクを知っている?
「出会いの場」を意識したときに、少しでも良く見られたいと思ってしまうことはないだろうか。
たとえば、年齢のことを気にするばかりに、「若作り」に走ってしまえば、あなた自身も辛くなるかもしれない。一番大切なことはあなたらしくいること。あなたがもっとも好きな装いや、魅力的に見える服を研究しよう。パーソナルカラー診断や骨格診断などで、自分に合う服を探すのも良い。自分の好きな色やブランド、雰囲気でその日に着る服を選択しても良い。
他人の視点で自分を判断せずに、自分の心が気持ち良い方向でファッションもメイクも楽しんでみて。
3.年齢を隠している?
複数の人を交えての飲み会やパーティの場で、会話の流れで年齢の話になることがある。ここでサバを読んだり、「いくつに見える?」なんて風に、曖昧な答えを出すのはやめよう。一部の人にとってパートナーとなる人の年齢は、譲れない条件である場合が多い。たとえその場はごまかしたところで、いつかはバレる。そのときになって「NO」を突きつけられるのは、お互いにとって時間の無駄でしかない。実年齢はどうしたって変わらない。だからオープンにして、正々堂々としていよう。
4.「加齢ネタ」は封印してる?
年下と話をする際に「数年前から体に無理がきかなくなった」「歳のせいで白髪がすごい」など、加齢に関するネタを話題にする方がいる。これははっきり言って、相手にマイナスの印象しか与えてしまう可能性が高い。そもそも出会いの場は、自分に好感や興味関心を持ってもらうところ。わざわざ自分のマイナス面の話をするメリットは何ひとつない。自重しよう。
5.「若さアピール」してしまう?
「加齢ネタ」以上に悪印象なのが、「私いつも若くみられるんです」といった「若さ」のアピール。年齢というステージで戦おうとしなくていい。相手が年齢でしか自分を見てくれないのであれば、距離をとればいい。アピールすべきなのは、若さよりも「どんなことに喜びを感じるのか」「どんなことに怒りを感じるのか」「どんな人とどんなパートナーシップを築きたいのか」といったあなた自身の価値化だ。
6.大人の余裕を持って接している?
それでも年齢を武器にしたいのであれば「大人力」をアピールしてみて。相手の愚痴や悩みを親身になって聞いたりできる「余裕」があることは、大きなポイント。とくに、若い人や同世代とばかり付き合い、嫉妬やイライラに悩んできた人にとって、大人ならではの余裕は、とても魅力に映るのだ。
7.誘うことをためらわない?
いいなと思う相手がいたら、「また飲みにいきたいです」「良ければ今度映画でも観にいきませんか」と誘っていこう。
独身のアラフォーさんとの関係が始まるとき、相手は「付き合ったら結婚を期待させてしまうかもしれない」と思うことがある。そのため、出会った人に対して好印象を持ったとしても、声をかけにくくなることも。
そこで自分から一声かけてみるだけで、話が一気に前進するのだ。
8.相手を「結婚相手候補」と意識している?
「いい人だけど結婚するにはどうだろう……」
そんな風に相手を見てはいないだろうか。アラフォーさんは人を見る目が肥えている。だから気にならないところがない人なんて、今さらいないのだ。そのことを自覚しよう。フィーリングが合うから、ちょっと付き合ってみる。そんな気持ちでデートを重ねるのがアラフォーさんには向いている。
9.身構えずにシンプルに考えてる?
アラフォーさんが恋愛するなら、身構えないことが何よりも大事だ。いいなと思ったら付き合ってみる。違うなと思ったら別れればいい。それくらいシンプルでいい。40歳前後になると、実年齢が上がったとしても、恋愛に大きな影響はない。
たとえば、いいなと思った人と、数年付き合った後に別れたとしよう。それでも、アラフォーはアラフォーでしかない。若返りもしない。だいたいアラフォーを恋愛対象とする人は、たかが、2~3歳の年の違いなんて、まったく気にしないのだ。
■年齢を重ねたからこその恋の形がある
恋愛は人生において必ずしも必要なものではない。だから、無理をして自分を殺してまで、他人や世間に合わせなくてもいい。
それでも、素敵な恋に出会ってみたいと思うのであれば、あなた自身がどんな人とどんな恋愛をしたいのか考えてみて。
名作映画や漫画の世界を夢見てもいい。気心知れた友人に、アドバイスをもらうのも良いかもしれない。
若い頃のような恋愛は難しいかもしれないけれど、今のあなただからこそ出会える関係がきっとあるはずです。
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