【3】有名パティシエが20年1月にオープンさせたパティスリー「INFINI」
フランスの一つ星レストランや青山のブノワなどでシェフパティシエを務められた、金井シェフのお店。最寄りは九品仏駅ですが、自由が丘駅から徒歩10分なのでお散歩がてらぜひ訪問してほしいです。
土佐産ベルガモットなどフルーツを使用したケーキが有名ですが、中でもショートケーキ(550円)は雑誌でも紹介されたおすすめの一品。いちごが贅沢にゴロゴロと入っており、優しい甘さのスポンジとたっぷりなのにさっぱりとした味わいのクリームのバランスが絶妙です。
焼き菓子も種類が多く迷ってしまいますが、様々なフレーバーのマドレーヌがこのお店の売りです。また、クッキーはお得な詰め合わせもあるので1つに選べない方にはこちらもおすすめです。
【4】イタリアの郷土菓子専門店「La Cialda」
次に紹介するのは、フィレンツェのお祝い菓子でワッフルの元になったと言われるお菓子"チャルダ"の専門店。チャルダはメディチ家の婚礼菓子として振る舞われた歴史あるお菓子で、15センチほどの大きさのゴーフルのような焼き菓子です。
こちらのお店では、本場イタリアの焼き型を使って1枚1枚焼き上げているそうで、プレーンとチーズの2種類があります（1枚200円）。
プレーンは、きび砂糖の優しい甘さでコーヒーにも紅茶にも合います。チーズは、とても濃厚なチーズ風味と甘塩っぱい味わいがおつまみにもなりそうなお味です。
他にも、このチャルダを使ったスプレットサンドや、パウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子もあります。
店頭にはベンチもあるのでチャルダとドリンクを楽しむこともできます。また元々はお祝い菓子ということで、ウェディング等の引き菓子やプチギフトの注文も受けているそうです。
【5】辻口シェフプロデュース「自由が丘ロール屋」
パティスリーの「モンサンクレール」や「feve」で有名な辻口博啓シェフによる、"世界初のロールケーキ専門店"です。
店名がついている自由が丘ロール(380円)は、生クリームとカスタードのダブルクリームで、濃厚なのにパクパク食べられる軽やかさがあります。
筆者のおすすめは、平日限定の塩キャラメルのロール(410円)。表面のこげの絶妙な苦さが程よく、クリームの中に混ざっている生キャラメル状の塩キャラメルが濃厚な味わいとなっています。
15センチほどのホールロールも売っているので手土産にもおすすめです。
ぜひ自由が丘へ！
ぜひ自由が丘でスイーツ巡りに出掛けてみてはいかがでしょうか。
提供・トリップノート
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