動画配信サービス「U-NEXT」が、DCの人気シリーズ『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のスピンオフドラマ「ピースメイカー」を、2022年4月15日(金)0時より日本初、見放題で独占配信することが決定。それに先がけ、予告編および公式サイトが公開された。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に登場した“過激派ヒーロー”の活躍を描くスピンオフドラマ
終身刑の悪党たちが減刑を条件に成功率0%の極秘任務に挑む、DCコミックス発の『スーサイド・スクワッド』は、悪党ならではの物騒なかけ合いやアクションが話題を集め、2016年に公開された第1作は全世界で興収7億4,000万ドルを記録。昨年8月に公開した第2作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』では、マーベルの人気作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手がけたジェームズ・ガン監督によって、クセのあるキャラクター設定とR指定の過激な内容にリニューアルし、日本でも多くのファンを生んだ。
そんな『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』から登場した人物のスピンオフシリーズがついに公開される。筋骨隆々な射撃の名手で、アメリカへの強すぎる愛国心ゆえに「平和のための殺人」を繰り返す非道徳的な思想を持ち、劇中でもでひときわ強烈な印象を残した“過激派ヒーロー”の活躍を描くドラマ「ピースメイカー」。今年1月に米動画サービス「HBO max」で配信直後から辛口映画評点サイト「Rotten Tomatoes」で94%の高評価を獲得するなど、すでに多くのファンを魅了している話題作が早くも日本初上陸をはたす。
新任務「バタフライ計画」から映し出される過去と葛藤、ピースメイカーは真のヒーローになれるのか?
「スターフィッシュ計画」の任務中に負傷したタスクフォースXのひとり、ピースメイカーは、奇跡的に一命を取り留めるも、任務の失敗を受け自分の行いは正しかったのか自問自答を繰り返していた。そんななか、部隊の司令塔であるアマンダ・ウォラーの命令で、蝶型の地球外生命体の侵略を阻止する新任務「バタフライ計画」に駆り出され、アマンダの部下・エミリアとエコノモス、新人エージェントのアデバヨ、リーダーのマーンらとエイリアン駆除にあたることに。
バタフライが脳に寄生し、乗っ取られた文化人の暗殺を命じられるピースメイカーだが、寄生者とはいえ罪なき人間を殺すことに迷いを抱く。そこには、「スターフィッシュ計画」での過ち、さらには幼少期の父親との確執などが関係していた…。「平和のためならどんな犠牲もいとわない」無慈悲な殺人兵器として暗躍してきたピースメイカーだが、新たな任務にあたり、彼の過去や「真の平和」について向き合うことになる彼の姿に注目だ。