ミニチュアやカプセルトイって、いつまでも眺めていられる不思議な存在。小さな世界に日常やイマジネーションがぎゅっと詰まっていて、つい収集してしまう人も多いのでは?
そんな愛らしい“ちいさな世界”をフィーチャーした展覧会が、「時を旅する百段階段」です。精巧に作られたミニチュアやジオラマがずらりと並ぶ会場には、きっと心躍ること間違いなし。子どもたちだって、初めて見る小さ~な世界に夢中になっちゃいますよ。
ミニチュアファンにはたまらない限定イベントは4月10日まで。目黒のミュージアムホテル雅叙園東京にて絶賛開催中です!
小さくてかわいいものって、眺めているだけでシアワセ。特にミニチュアは描かれた世界観をあれこれ想像するのが楽しいですよね。いろいろな角度から作り込まれた世界を眺めていたら、「気がついたらもうこんな時間?!」なんてことも。
会場にはペーパーアートやドールハウスにミニチュア、小さな箱庭に枯山水まで、さまざまなシーンを切り取った作品が勢ぞろい。虫メガネ必須の極小アートには、「こんなに細かく作り込まれているの?」と思わず感心してしまうはず。
イベントでは、関東各地のお雛さまたちも春に合わせて展示されます。よくよく考えてみれば、お雛さまもある意味ミニチュアな世界。箪笥や鋏箱に重箱・御所車と、小さくて魅力的な道具がたっぷりです!
豪華なひな壇から、ふわふわキュートな金魚、桃モチーフの吊るし雛に豆雛まで種類はいろいろ。親子でお気に入りのミニチュアを探してみるのも楽しそう!
「子供と一緒に作ってみようかな」と思ったら、会場でミニチュアキットや3Dパズルを手に入れてみて!デスクで楽しめるミニチュア枯山水に、ちょっとレトロな造形が魅力のパズルも販売中。子どもが大好きなカプセルトイもあるので、ちょっと1回挑戦してみても楽しいですよ。
会場となるのは、東京都指定有形文化財・百段階段。見上げれば文化財の天井画と欄間(らんま)の絵が広がり、逆に下を見れば精巧なスモールワールドの世界が目の前に…その対比も面白いはず。豪華絢爛な木造建築のなかでアートを眺めるのは唯一無二の体験。ぜひ、作品とともに建物の造形にも酔いしれて!
【イベント詳細】
名称:「時を旅する百段階段」〜ちいさな世界〜
開催場所:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
開催期間:2022年1月1日〜3月27日
開催時間:12:30〜18:00 ※最終入館17:30、3月27日は17:00閉館、最終入館16:30
アクセス:
【交通機関】JR「目黒」駅より徒歩約3分
【車】首都高速2号線目黒ランプより約3分
料金:
【当日券】大人1,000円/学生500円/未就学児無料
【ミニチュア食器付チケット】1,800円 ※オンライン限定
【3Dウッドパズル付チケット】2,500円 ※オンライン限定
【ギャラリートーク】1,800円 ※オンライン限定
【日時指定ガイド付チケット】1,000円 ※オンライン限定
<文=相川真由美>
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提供・あそびのノート
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