豊中市は、情報通信技術(ICT)教育をすすめるため、市立小・中学生に1人1台タブレット端末を配布している。

同端末に、悩み相談ができるWebチャット機能「とよなかっ子ライン」を追加。3月30日(水)から相談受付を開始する。

子どもたちのSOSに気付き支援につなげる

今回の機能追加は、LINEアカウント「とよなかっ子ライン」で行っているサービスを同端末でも利用できるようにするものだ。

LINEアプリを利用できない子どもも、チャットによる直接相談や市からの子ども支援情報などのメッセージの受信ができるようになる。

子どもたちの相談手段を拡充することにより、迅速に子どもたちのSOSに気付き、支援につなげるサービスだ。

「とよなかっ子ライン」概要

『STRAIGHT PRESS』より引用
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

Webチャット機能の相談日は、毎週水曜日の午後5時~午後9時。受付は午後8時30分までとなり、年末年始除くため注意を。また、臨時開設日もあるとのこと。

相談員は、SNSカウンセラー。相談者は、市立小・中学校在席の児童・生徒の約32,000人を対象としている。

同サービスの機能は、チャット相談、市からの子ども支援情報などのメッセージの受信だ。