インタビューで今作のアッシュについて聞かれると「母性を感じられる様な、大人の女性になっている」と分析。様々な経験を経て、周りにも気を配り声をかけるアッシュは「魅力が増しているなと思います」とその変化を語っている。そして注目の歌唱について、今作ではどれも雰囲気の異なる合計4曲を歌唱するとあって、最初は「歌えるのかな」と焦りを感じつつも、徹底した練習と準備によって乗り切ったことを告白。「心に残る、一度聞いたらずっとからだの中をめぐっているようなステキな曲を歌えて光栄です」と笑顔でふり返った。

さらに大人になったアッシュと自身が重なる部分も多くあったそうで、「共感できる部分が多く演じやすかったというか、自分がアッシュを見届けている気分で収録をしました」と長澤さんならではの視点で収録に臨んだことを明かした。

印象的だったシーンについて聞かれると、映像の冒頭にも流れたアッシュがクレイに寄り添いながら“歌でクレイを惹きつけるシーン”を挙げ、「セリフではなく、歌で心をつなげるシーンになっていると思うのでとても印象的です」と語っているが、先日電撃発表され、ツイッターでトレンド入りするなど大きな話題となった、クレイ・キャロウェイ役の稲葉浩志さんとの共演が実現したことに「“まさか”っていうキャスティング」と驚きを隠せず。「稲葉さんの声を聞きながら歌ったときに、ちょっとシビれました。やっぱり、クレイを稲葉さんが演じてくださってよかったなぁって、思いました」と興奮交じりに語った。

最後に「たくさんのステキな歌を、映画館の方でみなさんに聞いていただけたらと思います」と本作を楽しみにしているファンにメッセージを寄せた長澤さん。4曲の歌い分けはさることながら、稲葉さん演じるクレイとのデュエットシーンも用意されているということで大注目!前作よりさらに大きな舞台を目指して成長するキャラクターたちと、ここでしか観られない豪華出演者たちの夢の共演をお見逃しなく。