男性が告白に対して「考えさせて」と返事をする心理には、相手をもっと知りたかったり、付き合えるのか迷っていたりなどが挙げられます。告白したのに保留にされると悶々としますよね。今回は、男性から告白の返事を保留されたときの対応法や保留期間の過ごし方について解説。

告白に「考えさせて」と返答する理由8つとは?

告白に「考えさせて」と返事されたら?待つべき期間の目安やベストな対応
(画像=『Rolmy』より引用)

勇気を出して思いを伝えたものの、彼から「考えさせて」と言われてしまった場合、考えられる理由は複数あります。
例えば「今の関係性を壊したくない」や「他に忙しいことがある」など。

他の理由も含めて、8つのパターンをご紹介します。

1.今の関係性を壊したくない

すでに友達として食事や遊びに行く仲である場合、付き合うことによる関係の変化を避けたい気持ちがある可能性があります。

一度、恋人になれたとしても、中には別れてしまうカップルもあるでしょう。
そして、別れた後に良い友達として付き合い続けられるパターンばかりではありません。

そのため「せっかく良い関係性を築いているのに失いたくない」という気持ちが強いと、告白に対して即座に返答できないことがあると考えられます。

2.他に忙しいことがある

告白したタイミングが原因で「考えさせて欲しい」という言葉が返ってくることがあります。
例えば、彼が試験勉強に集中している時期だったり、仕事のプロジェクトが忙しい時期だったりすると、恋愛よりも集中したいことがあるために保留にしたいのです。

上記の場合、必ずしも脈なしとは言い切れません。
仮に告白に対する返答が「忙しくて付き合えない」だったとしても、彼がひと段落した頃にあらためてデートに誘ってみると良いでしょう。

3.相手のことをもっと知りたい

告白に「考えさせて」と返事されたら?待つべき期間の目安やベストな対応
(画像=『Rolmy』より引用)

あまり話したことがない女性から告白された場合にも、すぐに返答できないことがあります。
相手に関する情報が少なすぎるがために、恋愛対象になるかの判断が難しいためです。

仮に振られてしまったとしても、友達として徐々に仲良くなっていけば脈ありになるかもしれません。
また、彼は返事を保留にしている間、あなたがどのような人か知るためにSNSを見たり、友人などにあなたがどのような人物か聞いていたりする可能性もゼロではないでしょう。

4.付き合える相手か迷っている

タイプの女性から告白されたとしても「自分に楽しませることができるだろうか」などの不安要素がある場合、男性は慎重に考えたいようです。
例えば、「過去の彼氏が華やかで目立つ人ばかり」「自分よりはるかにアクティブな性格」などが挙げられます。

また、恋愛に慣れていない男性だと「本当にこの子と付き合って良いのか」と迷っている可能性もあるかもしれません。
恋愛経験の少ない男性にとって、付き合うことへのハードルが高いためです。

もしも彼が迷っている理由がわかる場合は、相手を安心させる言葉がけをすることで、恋愛成就に近づくことができるでしょう。

5.他の人と迷っている

告白に「考えさせて」と答える理由の1つに「他の人と迷っている」ことも挙げられます。
例えば、下記のパターンです。

  • 他の人からもアプローチされている
  • すでに恋人がいるがあなたも気になる
  • 他に気になっている子がいる

彼は告白されたこと自体は嬉しいものの、実際に付き合うかどうかは、他の子との恋愛もふまえたうえで検討したい状況にあるのでしょう。
また、彼にお付き合いをしている相手がいる場合も、すぐの返答は難しいと考えられます。

しかし、相手がいるにも関わらず「考えたい」と答える場合には、あなたのことも気になっている可能性が。

必ずしも付き合えないわけではありません。
彼からの返答が来るまで少し様子を見てみましょう。

6.直接断りにくいから

告白に「考えさせて」と返事されたら?待つべき期間の目安やベストな対応
(画像=『Rolmy』より引用)

彼が「告白を断りたいけれど、直接伝えるのは避けたい」と考えている場合、一度保留にして、後からLINEなどで返事がくるケースがあります。
告白した時に相手の表情が堅かったり、困ったような表情をしていたりした場合、脈なしを覚悟したほうがいいでしょう。

女性としては「最初から断ってくれればいいのに……」と思いますが、「傷つけたくない」という彼なりの優しさかもしれません。

7.前の恋人を忘れられない

彼が前の恋人を忘れられない場合も「考えさせて」という返事が返ってくるかもしれません。
誠実な彼ほど「過去を引きずったままでお付き合いをするのは失礼」と考えるためです。

上記の場合、もし、返事が「付き合えない」だったとしても、将来的にはチャンスがくるかも。
彼自身が次の恋へ積極的になるタイミングを待ちましょう。

8.恋愛経験があまりない

彼に恋愛経験があまりない場合や、告白されるシチュエーションに慣れていない場合、驚きのあまりに、とっさに「考えさせて」と言った可能性があります。

脈なしとも脈ありとも言い切れないため、彼の返事を待つしかありません。
また、振られたとしても、女性に慣れていない彼であれば、友達関係から徐々に距離を縮めて次の機会を狙う方法を検討しましょう。

告白に「考えさせて」と言われた!待つべき期間は?

告白に「考えさせて」と返事されたら?待つべき期間の目安やベストな対応
(画像=『Rolmy』より引用)

あなたの告白に対して彼が「考えさせて」と言った場合、どのくらいの期間待つべきなのか、目安について解説します。

結論からお伝えすると、最低でも1週間は待つようにしましょう。
もし、1か月以上返事を引き延ばされたら、振られることを覚悟したほうが無難です。

最低でも1週間は待つべき

最低でも1週間ほどは返事を待ったほうがいいでしょう。
彼はあなたとお付き合いをするかどうかを考える時間がほしいと考えているはず。

働いている人であれば、1〜2日では時間が足りないこともあるでしょう。
慎重な性格の男性であればもう少し時間がかかるかもしれません。

たとえ1週間であっても待たされている身としては、長く感じてしまいますが、焦らずに待つことが大切です。

1か月以上待たされるなら脈なし

もしも、保留にしてから1か月以上が経っても返事がない場合、脈なしと考えましょう。
特に、連絡をしてもそっけない態度だったり、返事をくれなかったりする場合は諦めたほうが無難。

一方、長期間の保留期間があったとしても「待たせてごめん」や「もう少し時間が欲しい」との連絡がある場合は、脈ありの可能性もゼロではありません。