頑張らなくていい。消耗する自分を上手に解放しよう
わかっていても、つい頑張りすぎてしまう。そんなあなたのために消耗しすぎる自分を上手に解放するための5つのヒントをご紹介します。
①頑張らなくていい。ありのままの自分を認めよう
一生懸命頑張っても結果が出せなかったとき、「こんなんじゃダメだ、もっと頑張らなくちゃ」と自分に鞭打っていませんか。頑張らなくては自分の理想に届かないとばかりにがむしゃらに頑張っても、あなたは消耗して本来のパフォーマンスをうまく発揮できません。
そういうときは「頑張らなくていい」と自分に許可を出すことです。頑張らないのは「良い娘」あるいは「良い社員」ではないと心の中で抵抗が生まれるかもしれませんが、自分を消耗させないためには「頑張らなくても大丈夫だ」と自分に言ってあげることです。頑張らなくても自分には価値があるのだと認めてあげてください。
映画『アナと雪の女王』のエルサのように、あなたも無理に頑張ろうとしなくていい、等身大のまま、ありのままのあなたでいいのです。必要以上のプレッシャーから解放され肩の力が抜ければ、精神的、肉体的な消耗を最低限に抑えることができるようになるでしょう。
②頑張らなくていい。やりたくないことをはっきりさせよう
頑張りすぎる人は、必要以上に人の顔色をうかがって疲れてしまったりするものです。仕事や家庭、恋愛において頑張りすぎていて、力の抜き方がわからないという人もいるでしょう。自分の本音を押し殺してまで誰かのために頑張り続けているなら、あなたはすでに消耗して、エネルギーの限界はとっくに超えているはずです。
本当は「やりたくない」と思っていてもNOと言えず、完璧主義のために与えられた任務を頑張りすぎてしまうなら、本当はやりたくないことをリストアップしてみるとを作ると自分に嘘をついていることがどれだけあるか実感できます。やりたくないのに、自分がやらなきゃ誰もできないと思って渋々やっていることを、徹底的にやめるのも頑張りすぎを防ぐよい方法です。
つまらない役目を振られて嫌だと言えず「頑張ります」と自分を犠牲にしてしまう人、嫌がらせをされても必死に笑顔を作って頑張り続ける人もいるでしょう。あなたには、嫌なことにNOと言える権利があります。大抵の場合、断っても誰もあなたを責めませんし「じゃあ、誰か他にいないかな」となるのがほとんどです。
あなたがNOと言ったことで、あなたを激しく責めるような人とは、きっぱり縁を切ってもよいのです。やりたくないことをはっきりさせ、自分自身の過剰な消耗を防ぎましょう。
③頑張らなくていい。疲れたら休もう。
頑張りすぎていると、頑張るのが当たり前になりすぎて「自分の限界」がよくわからなくなるものです。疲れたな、ちょっとキツイなと思っても「まだいける。もう少し頑張る」と自分に鞭打って、気づいたら追い詰められて体調を壊すという悪循環になっている人も少なくないでしょう。
頑張りすぎる人はとてもまじめで、どんなことであれ「誰かした約束は絶対に守るべき」「途中で放棄して逃げるのは悪いこと」と思い込んでいることもあるのではないでしょうか。
疲れたなぁと感じたら休むことです。愚痴や後悔、ネガティブな思いで頭の中がいっぱいになったら休むことです。心のバランスが取れなくなってきたら、自分を受け入れ励まして、癒して、休息を取ることがいちばんの薬です。休めば、混乱していた心が穏やかに元に戻っていくでしょう。
平穏な時間こそが、あなた自身の本来のパフォーマンスを発揮させてくれるのです。頑張りすぎないこと。頑張らなくていいのです。うまくいかないときこそ休むことを覚えておきましょう。
④頑張らなくていい。自分自身を存分に褒めよう
一生懸命頑張って何かの成果を出しても、あなたはそんな自分を褒めていないのではありませんか。褒めるどころか、「こんなんじゃまだまだダメだ、もっとうまくやれるはず」と自分を追い詰めてはいないでしょうか。
小さなことでも、頑張ったら自分を褒めることを忘れないことです。自分を褒めるというのは、クルマにガソリンを入れるのと同じです。ちょっと頑張りすぎているなと思ったら、「よく頑張ってるね。とりあえず、ここで一休みしよう!」と自分に声かけをするだけでも消耗度は違います。
「今まで頑張ってきた。今からも頑張るんだけど、今までよく頑張った、ありがとう」と自分を褒めてあげるだけでも、頑張りすぎを防げるのです。自分をもっと褒めましょう。あなたは本当によく頑張っている。でも、頑張りすぎないことです。頑張らなくてもあなたは大丈夫。マイペースでOKと自分を許してあげてください。
⑤頑張らなくていい。完璧主義をやめて60点満点で行こう
たとえば誰かのために自分を犠牲にしてでも、やりとげたいという気持ちはよくわかります。しかし、それらがあなたを消耗させ、思ったほど良い結果につながらないなら、あなたはそれ以上頑張らなくていいのです。
完璧主義で100点満点を目指してばかりいると、手を抜けず、がむしゃらに頑張ってしまうものです。そして、自分の期待と現実に差が生じると、気持ち悪くて我慢できなくなるのではないでしょうか。うまくいかないとイライラして、できない自分が嫌いになることもあるでしょう
。完璧主義でいると、ゼロか100思考に陥って、自分が無理していたことにも気づかないことが多いのです。完璧主義の人は「○○するべき」「○○でなければならない」という観念に囚われがちだと思いますが、思い込みを一度外してみませんか。100点満点じゃなくてもいいのです。あなたはもっと、自分を楽しませる方法を考えて見てもよいのです。人生は1度きり。60点を目指す生き方でもOKですよ。
つらいときこそ、頑張らなくてもいい
完璧主義ってつらいものですよね。誰かを頼ることができず、自分が頑張ればいいやと無理をしすぎることもあるものですよね。
でも、自分を励まして、楽しませて、リラックスさせることも大切です。疲れたなという自分の本音をちゃんと聞いてあげると、心と体のバランスも整います。
頑張らなくても大丈夫。自分を大切にできるようになれば、今までよりもずっと生きやすくなりますよ。つらいときこそ、自分自身に頑張らなくても大丈夫と言ってあげましょう。
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