末っ子と兄弟別の相性
長男・長女と末っ子の相性：面倒を見たい人と見てほしい人の組み合わせ
長男・長女と末っ子の相性はとても良いでしょう。長男・長女は兄弟の面倒を見ながら育ってきました。親からはお兄ちゃんなんだから、お姉ちゃんなんだからと言われてきたので、兄弟を守るのが役割だと思って大きくなりました。兄弟の希望を叶えるうちに、兄弟の喜ぶ顔を見るのが楽しくなってくるのです。
そんな長男・長女と甘えん坊の末っ子は合わないはずがありません。甘え上手な末っ子を長男・長女はとても可愛いと思うでしょう。面倒見の良い長男・長女は末っ子にとってとても安心できる存在になるのです。一緒にいても喧嘩になる事も少ない組み合わせでしょう。
次男・次女と末っ子の相性：真ん中っ子の次男・次女とは相性が良い
次男・次女と末っ子の相性は良いでしょう。真ん中っ子でもある次男・次女は「お兄ちゃん・お姉ちゃんにもなれ、弟・妹にもなれる」という特徴を持っています。考え方も柔軟で要領も良い真ん中っ子は、周りの人に合わせて自分を変化させる事ができます。年上と接する時には甘えられて、年下と接する時はしっかりしています。
次男・次女は末っ子と過ごす時はお兄ちゃん・お姉ちゃんになれるのです。そんな次男・次女に対して末っ子はいつもの自分のままでいられるので、居心地が良いと感じるはずです。時には次男・次女の気まぐれに末っ子が戸惑う時もあるかもしれませんが、時間が過ぎれば何もなかった様に仲良くなれる組み合わせです。
末っ子男女と末っ子の相性：お互いにわがままが出ると上手くいきにくい
末っ子と末っ子の相性はあまり良いとは言えません。末っ子の持つわがままさや自分を中心に見てほしいという気質は、受け止めてくれる相手がいないと成り立ちません。どちらも自分の主張を通そうとすれば衝突が起こりますし、解決ができなければその人とは長続きできません。
自分が我慢してでも相手の事を考えられるくらいに、大切な相手であれば変われるかもしれません。末っ子と末っ子の組み合わせで過ごすという事は今までと違う考え方を学べるチャンスなのです。少しでもお兄ちゃんやお姉ちゃんの気持ちが分かれば、今まで以上にもっと周りの人と仲良くなれるはずです。
末っ子あるある
末っ子あるある①兄弟のお下がりが多かった
末っ子あるあるは洋服のお下がりが多い事です。異性の兄弟の場合は量は少ないかもしれませんが中間色の洋服を着る事が多かったでしょう。同性の兄弟の場合は着ている洋服のほとんどがお下がりという事もあったかもしれません。写真を見ると同じ服が見つかるかもしれません。
末っ子あるある②年上に可愛がられる
末っ子は年上に可愛がられたり、年上の中に入る事に抵抗がない場合が多いのです。これは小さい頃から兄弟の友達と接する機会があったからです。子供たちの中で小さな子は特別扱いをしてもらえます。もちろんそれも嬉しい事なので年上と抵抗なく過ごせるのです。大人になってもその気質はあるので年上と相性が良いのです。
末っ子あるある③小さい頃から考え方が大人びていた
末っ子は兄弟の姿を見て成長します。同い年の友達といても知る事の出来ない情報を兄弟から得るので、考え方や行動が大人っぽく見えます。兄弟の真似をしたり、兄弟のする事は自分も出来ると思ってやろうとするので、口調も態度も年相応には見えなかったはずです。
末っ子の性格を知って上手に甘えさせましょう
末っ子気質の性格はいかがでしたか？末っ子は小さい時から可愛がられて大切に守られてきたのです。その頃に出来上がった性格や気質は大きくなっても変わらない部分も多いのです。それが分かっていれば末っ子気質の人とどう付き合っていくのが楽しいのかが分かります。あなたに素敵な出会いが訪れます様に。
提供・BELCY
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