押し入られたら怖い!男が家の門の前に...
「どこに行くの?」「一緒に行きたい」「送らせてよ」なんて言葉をかけられましたがとても怖くて頭はパニックです。
家はすぐそばですが、家にはいったら家の場所を突き止められると当時の小学生の私は考えて、家ではなくてコンビニに向かったのを覚えています。怖くてコンビニのおばさんに事情を説明した上で一時間くらいコンビニの中をうろうろしてから恐る恐る家に帰ったらその男はいませんでした。両親へは心配かけたくなくて言えませんでした。
秋になり学校が始まってからのことです。私は小学生の頃から電車通学をしていたのですが、いつも通りに家に帰ってさぁ鍵を取り出して家に入ろうとしたその時です。
後ろから「一人なの?」と低い声がかけられました。例の男です。今でもはっきり顔を覚えています。
わたしはその時家の目の前に居て、手には鍵を持っていて、早く家の中に入りたいけれど鍵を押し入られたら怖い、でも門の前には男が立ってる。
大柄で小学生相手にはとてもじゃないけど叶う相手じゃないのは明白でした。本気でフリーズしてどうしようと怖くて泣きそうになっていた時でした。
男の手が私の家の門にかかり家に入ってこようとしたちょうどその時、近所に住んでいたゴールデンレトリバーを飼っているおうちの奥様が散歩で袋小路の前を通りがかってくださいました。
「何してるの!」と大声で叫んでくださり、お陰様でその男はすぐにいなくなったので私は実害はなかったです。ただあの日のことは多分一生忘れないでしょう。本当に怖かったですし、あの時の奥様へは一生感謝しています。
(20代・女性)
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文・fuelle編集部