700品種・100万株のチューリップが観賞できる観光名所に、180万球のチューリップが一面に花を咲かせる花のテーマパークなど、春を彩るカラフルなチューリップ畑が見られる、全国のおすすめチューリップ名所をご紹介します。

1.国営昭和記念公園(東京)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

東京ドーム約40倍の広大な面積をもつ緑のオアシス。四季折々のさまざまな花が咲き誇り、春は桜、菜の花に続いて4月中旬に圧巻のチューリップ畑が登場します。

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(画像=tripnote.jp フラワーフェスティバル、トリップノートより引用)

その年によって植えられる品種数・株数は異なりますが、2020年は284品種約25万級球ものチューリップが植えられたそう。品種ごとのお花の違いにも注目して鑑賞してみてくださいね。

2.那須フラワーワールド(栃木)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

那須連山を背景にした標高600mの高原に広がるフラワーパーク。5月のカラフルなチューリップ畑と、9月〜10月にかけて見られる炎のようなケイトウ畑が人気の花名所です。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

植えられているチューリップは約300品種・約25万株。残雪の那須連山をバックに色とりどりのチューリップが咲き誇る様子は、一枚の絵画のような美しさです。

3.ハウステンボス(長崎)

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(画像=tripnote.jp photo by らいとさん、トリップノートより引用)

単独テーマパークとしては最大の、152万㎡の広大な敷地に広がるレジャースポット。オランダの街並みを再現した美しい園内には四季折々の花が咲き誇り、とくにチューリップは日本最多の700品種・100万株が観賞できます。そして夜には“ナイトチューリップ”と題したライトアップも楽しめますよ。

4.なばなの里(三重)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

日本最大級の花のテーマパーク「なばなの里」。13,000坪もの広さを誇る花ひろばでは、3月~5月上旬にかけておよそ180万球のチューリップが一面に花を咲かせます。併設の展望台からは広場一帯を見下ろすことができ、そのスケールに圧倒されることでしょう。

また毎年10月中旬〜5月上旬ごろまで国内最大級のイルミネーションも開催されているので、チューリップ鑑賞とあわせて楽しめますよ。

5.北川村「モネの庭」マルモッタン(高知)

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(画像=tripnote.jp photo by ぽぽい子さん、トリップノートより引用)

「睡蓮」の絵で有名なフランスの画家クロード・モネが愛し、描き続けた自宅の庭が、高知県北川村に再現されています。本場フランス、モネの庭の担当者から指導・監修を受けて造られ、門外不出とされた「モネの庭」の名称を贈られた、世界にたった2ヵ所だけのモネの庭です。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

そんなモネの庭で新春に見られるのが、モネの絵画をイメージして造られる“チューリップの丘”。その年によってテーマとする絵画が異なり、株数は数万株ほどと規模はそこまで大きくないものの、ここモネの庭でしか見られないチューリップの風景が楽しめます。

6.淡路島国営明石海峡公園(兵庫)

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(画像=tripnote.jp photo by タコさん、トリップノートより引用)

明石海峡大橋や海を見渡す、約40万㎡の広大な国営公園。春には関西最大級の100品種・18万本のチューリップが花を咲かせます。

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(画像=tripnote.jp photo by タコさん、トリップノートより引用)

見頃に合わせ、例年「チューリップアイランドパーティー」と題したイベントを開催。淡路島に春を告げる季節の風物詩となっています。

7.ひるがの高原 牧歌の里(岐阜)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

「牧歌の里」は、岐阜県奥美濃の標高1,000mに広がる「ひるがの高原」にある、自然と動物と食のテーマパーク。

約4万5,000㎡の広大な花畑に四季折々の花が咲き誇り、春の花の代表が、5月上旬から咲き始める30万球24種類のチューリップです。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

園内では馬やアルパカ、ヤギ、羊などの動物とふれあったり、パンやピザ、スノードーム、オルゴールづくり体験なども可能。グルメスポットも充実しており、ひるがの高原の絶景を眺めながら飛騨牛をいただけるバーベキューハウスなどがあります。遊びつかれたら、温泉で癒されて。

8.佐倉ふるさと広場(千葉)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

オランダ風車「リーフデ」が印象的な「佐倉ふるさと広場」。春には関東最大級となる100種類、約72万本の色とりどりのチューリップが咲き誇り、風車とチューリップ畑の光景は本当にオランダにいるかのよう。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

毎年4月には佐倉チューリップフェスタを開催し、イベント期間中にはオランダ衣装の貸し出しやチューリップの掘り取り販売などを行います。

9.山中湖花の都公園(山梨)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

標高1,000mの高原にある、30万㎡の敷地を有する公園。四季折々の花畑と富士山の絶景が楽しめると人気です。

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(画像=tripnote.jp photo by uykさん、トリップノートより引用)

チューリップが見られるのは、例年4月下旬~5月上旬にかけて。雄大な富士山を背景に、カラフルなチューリップ畑が広がる様子は春の訪れを実感させる風景です。

10.砺波チューリップ公園(富山)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

砺波市特産のチューリップを中心に、四季折々の花が楽しめる公園。チューリップの見頃は例年4月中旬〜5月上旬で、この時期には富山最大の観光イベント「となみチューリップフェア」を開催します。会場に咲き誇るチューリップは、700品種300万本と国内最大級の規模です。

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(画像=tripnote.jp photo by とっとこさん、トリップノートより引用)

また公園に隣接する四季彩館では季節を問わず1年中チューリップを鑑賞できるほか、冬にはイルミネーションイベント「KIRAKIRAミッション」が開催され人気を集めています。公園内の「水車苑」に設置されている、日本で唯一の「五連揚水水車」も必見です。

11.とっとり花回廊(鳥取)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

総面積が50haもある日本最大級のフラワーパーク。鳥取県が誇る秀峰・大山を望む園内は四季折々の花々で彩られ、例年4月には約230品種20万球の色とりどりのチューリップが咲き誇ります。

オランダの世界的な花の楽園で、交流のある「キューケンホフ公園」がデザインした花壇が並ぶ「花の谷」では4月中旬ごろに桜が咲き、カラフルなチューリップとの共演も楽しみのひとつです。

12.滋賀農業公園ブルーメの丘(滋賀)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

ドイツ・バイエルン地方をイメージした観光施設。園内には4つの大きな花畑があり、春のメイン畑には「ブルーメの丘」がとくに力を注いでいるチューリップが咲き誇ります。見頃は4月中旬〜5月上旬で、開花数は約120種13万本。一年で最も見応えのある時期です。

花畑のほかにも、高さ17メートルのドイツ製巨大アスレチックである「アルプスジム」も人気!本格的なボルダリングや自転車で一本橋を渡るアトラクションなど72の難関を自由に選択しながら進むことができます。さらに、カピバラやカンガルー、アルパカなどの動物とのふれあい体験などもできます。