動画配信サービス「HBO Max」史上最高視聴者数を叩き出した「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」に次ぐヒット作として注目を集めている「セックスライフ・オブ・カレッジガール」。大学寮でルームシェアをすることになった女子大生4人の赤裸々な大学生活を描いた本作は、女子大生版「セックス・アンド・ザ・シティ」のような、セクシーさとおしゃれさを引き継ぎつつ、全く新しい視点でZ世代の本音とセックスライフを描いている。アメリカの辛口評論サイト・ロッテントマトでは、97%の高評価を獲得。すでにシーズン2の制作が発表されている話題作だ。
ニューイングランドの名門・エセックス大学に入学した4人の女子大生、キンバリー、ホイットニー、ベラ、レイトン。生まれも価値観もちがう彼女たちは、自由奔放なキャンパスライフの中で、それぞれが複雑な悩みを抱えていた。そんな彼女たちのリフレッシュ方法は、銅像への八つ当たりに、不倫、ヌードパーティー!?直面する“自分は何者なのか”という葛藤と、恋愛やセックス、巻き起こる様々なアクシデントが4人の友情を深めていく。
メインキャラクターのひとり、アルバイトをしながら大学に通い、個性の強すぎる周囲との間にカルチャーショックを感じている勤勉な学生キンバリー・フィンクルを演じるのは、いま大注目のティモシー・シャラメの姉ポーリーヌ・シャラメ。2018年のゴールデン・グローブ賞では一緒にレッドカーペットを歩くなど、仲良し姉弟として知られている。
フランス人の父の影響で、英語とフランス語のバイリンガルであるポーリーヌだが、劇中では、フランスを学習中の学生を演じているため、アクセントを教えるコーチから、うまく話せない人の発音のまね方を教えてもらったそう。素朴で真っ直ぐなキンバリーが、強烈なルームメイトとともにヌードパーティーに参加するなど徐々にオープンな世界に飛び込んでいく姿も必見だ。