4月、そろそろ新年度が始まりますね!
「子どもが学校に上がったし、そろそろお仕事を始めようかしら?」そのように考えている主婦は多いのではないでしょうか。
しかしその一方で、「時間に余裕はできたけど、久し振りの仕事復帰だから心配・・・」「長時間働けない私でも、採用されるの?」と不安に感じ、腰が重くなってしまっている人もいるでしょう。
そこで今回は、
・効率の良いお仕事の探し方
・求人サイト選びのコツ
・お仕事探しの時期の見極め方
について紹介します!
春は新しいことを始める人が多いもの。世間の波に乗ってピッタリなお仕事を見つけましょう!
「自分の条件」を明確にして、効率よくお仕事探し!
お仕事探しをするときに、求人サイトで「パート」や「アルバイト」と検索し、求人を漠然と眺める…というのは、効率の良い方法とは言えません。
お仕事探しをするのなら、まず「希望の条件」を整理して、ピンポイントに狙いましょう♪
例えば、
・フルタイムなのかパートでもOKなのか
・短期なのか長期なのか
・いくら稼ぎたいか(扶養枠内か、扶養枠を超えたいか)
など、条件の整理をしましょう。
また、意外とわすれがちなのですが、「企業が求めている人材像」に自分がマッチしているのか?も、分析することが必要です。
そのためには、まずは自分の希望する条件や、好きなこと・得意なことといった、「自分の条件」を明確化させなくてはいけません。
まずは以下の4項目を、一度紙に書き出してみましょう!
•自分の条件を明確化させる!4つの項目
・一日何時間くらい働けるのか
・通勤の距離はどのくらいまでOKか
・時給はどのくらい欲しいのか
・好きな仕事の傾向や経験は何か(接客が好き、経理経験がある、など)
自分の条件をはっきりとさせておくと、条件に合わない求人を除くことができるので、効率よく求人をチェックできます。
主婦に人気の条件は?ランキングでご紹介!
主婦のパートは、生活スタイルとのバランスや、家事との兼ね合いをしっかり取らなくてはなりません。
そうなると、独身時代のお仕事探しとは、ちょっと条件が違ってきます。
実際に主婦のお仕事探しの条件ランキングをいくつかの求人サイトから見てみましょう。
1位‥家から近い/交通の便が良い
2位‥シフト自由や時短勤務
このように、場所と時間が重要視されることがわかります。続いて「時給が高い」、「未経験者OK」などと続きます。
そんな主婦のパート探しは生活スタイルや家族環境によって、以下のようなタイプにわかれるようです。
◆タイプ1
好きな時間に働きたい・空き時間で気楽に稼ぎたい
→オススメ条件:シフト自由、短時間勤務
◆タイプ2
パートを始めたら家事が回らないという不安がある人・育児が忙しい人
→オススメ条件:家から近い
◆タイプ3
主婦生活が長く、ブランクがある人
→オススメ条件:未経験でもOK、ブランクOK
家事や育児をしながら働く主婦はとにかく忙しい!
それでも、今自分がどんな動機で働こうと考えているか?を考えてみれば、どんな条件を重視したら良いのかが見えてくるはずです。
求人サイトの選び方と、おすすめの求人サイトを紹介
どの求人サイトや転職サイトを使うかも大切です。
たくさんあるので、ついついネームバリューのある「タウンワーク」や、CMで目にする会社で検索しがちなのですが、求人サイトにも、実は得意・不得意があるのです。
女性向けなのか・男性向けなのか、パートの求人が多いのか・正社員の求人が多いのか、若手向けなのか中高年向けなのか……といった、それぞれのサイトの「強み」を理解して「自分が希望する求人」を多く扱っているサイトか?を見極めて、活用するサイトを選びましょう。
•パートをしたい主婦におすすめの求人サイトは?
主婦の皆さんがパートのお仕事を探す場合、パートやアルバイトが主体、かつ、主婦を積極採用したい求人が多く掲載されている求人サイトや媒体を活用するのがおすすめです。
しゅふJOBには、「家庭や子供の用事でお休み相談が可能」、「扶養枠調整歓迎」「有給を取得しやすい」など、嬉しいこだわり検索ができるようになっています。
また、サイト自体に主婦向けの求人が多いため、家庭を持っていたり、子どもがいることが前提で、それでも主婦を採用したい企業が求人を掲載していることが大半です。
子どもがいると休みやすいから…など、面接で断られた経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
その点、安心して面接に臨むことができると思います。
•自分の条件にマッチしたお仕事がしたい主婦におすすめ
しゅふJOBスタッフィングをはじめとした、派遣サービスに登録してお仕事を紹介してもらうのも手です。
お仕事紹介のプロが厳選したお仕事ですから、条件面でぴったりの求人に出会える可能性大です。
※ただし、あまり条件が厳しすぎるとお仕事を紹介してもらえないこともあるので、担当者とコミュニケーションをとって、希望の条件を現実的なものにすることが肝心です。
フルタイムだけでなく、短時間でもOKの派遣のお仕事も少しずつ増えてきていますから、検討してみるのも良いでしょう。
パートの面接に使える!採用担当者の本音とは?
「面接は緊張してしまって苦手…」という主婦も多いと思いますが、面接官も同じ人間。話を聞いてもらえる姿勢づくりなど、コツがあります。
もしも自分が面接官だったら?と考えてみてください。
一緒に働きたいと思う人はどんな人でしょう?
面接で、最も気になることは…?
「一緒に働きたい人かどうか?」を見定めたいと思うのではないでしょうか。
そのため、下手に奇をてらった行動に出てしまうと、マイナス評価になりかねません。
緊張して挨拶を忘れてしまっても、変にごまかさず、素直に緊張している旨を伝え、すみませんと謝罪した方が好印象です。
また、面接官が見ている意外な部分があります。
●履歴書との矛盾
住所が違う、経歴が違うなど履歴書と違うところがあると、不信感を抱かれます。
嘘は書かないこと、書いたことはしっかり覚えることを心がけましょう。
●面接に臨む姿勢
頻繁に日程や時間変更をしたり、道に迷って大幅に時間に遅れるなどをすると、働きだしてもこうなるんじゃないか?と思われてしまいます。
余計な手間をかけることは控えたいもの。
採用担当者も、いち社会人ですから、ごく一般的な感性を持っています。
自分でも失礼だと思うこと、人にされたら不快になることを避け、礼儀正しく真摯な態度で受けましょう。
主婦のパート求人の「旬」を見極めよう
一年間を通じて、 パートの求人数が増加するのは10月と2月と言われています。(※業界によっても求人の増減には傾向があります)
その一例として、パート主婦が多く活躍している、飲食業界と、小売業界の場合をご紹介します。
•飲食業界の場合
2月〜3月に、4月開始の求人募集をかける傾向があります。
卒業を期に学生バイトが多く退職し、人員が減ってしまうことが要因です。
•スーパーや百貨店、小売業界の場合
10月ごろから求人数が増える傾向が強いです。
12月の年末商戦シーズンに向けての人員確保のためです。
求人数が多い時期に就職活動をするということは、それだけチャンスが広がるということ。
まさに、狙い目の時期と言えるでしょう。
しかし、その時期に就活を行うには、一つデメリットがあります。
「子供が春休みになる前の2月頃から働き始めてペースを作っておきたい」「新学期が始まった4~5月から働きたい」「2学期の始まる9月以降に働き始めたい」と考える主婦が多いため、必然的にライバルが多くなるのです。
そのため、就職を急いでいない場合や、「自分の条件」にマッチした就職先を見つけたい場合は、ライバルも少ない時期にじっくり就活をする、というのも方法のひとつです。
また、繁忙期にはたくさんの応募が来て、採用担当者も煩雑になり、連絡が遅れたりすることも。
ライバルが少ない時期なら、自分のために割いてくれる時間が増えることもあります。
まとめ
まとめると、仕事探しをするには、下記の3点を準備してから始めましょう!
1.「自分の条件」を明確化させる
2.「自分の条件」にあった求人を掲載している求人サイト使う
3.主婦のパート求人の「旬」を見極める
この3つで、効率よく就職活動をすすめていきましょう!
提供・しゅふJOBナビ
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