神奈川県にある「横浜みなとみらい万葉倶楽部」、通称「万葉の湯」は、気軽に温泉を楽しめる施設として人気を集めています。横浜にちなんだお土産も販売されているため、観光スポットの1つとしても注目されているのです。そんな万葉の湯には、どのような特徴があるのか、施設の概要や万葉の湯を楽しむために注目したいポイントなどをピックアップしました。また、お得に利用できる方法もチェックしていきましょう。さらに、車や電車を利用した場合など、アクセス方法まで詳しく紹介します。

横浜みなとみらい万葉倶楽部とは

神奈川県横浜市の観光スポットとしても人気のエリアにある万葉の湯は、荷物も持たず気軽に温泉旅行に来たような気分を味わえる施設です。天然温泉を運び入れており、上質なお湯は肌に優しく身体の芯から温めてくれるでしょう。露天風呂から一望できるのは、横浜港の海です。晴れた日には爽快感を味わえる景色であり、夜はみなとみらいの夜景も満喫できます。また、万葉の湯の館内各所には身体に優しいアルカリイオン水が飲み放題のサーバーが用意されているため、温泉で温まったあとなど、いつでも喉を潤わせることが可能です。万葉の湯は、館内に入るとリラックス効果が期待できるアロマの香りが迎えてくれます。デザインは旅館にも似た和の雰囲気が漂い、賑わう観光スポットとは異なる空間です。

こだわりの天然温泉風呂

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

万葉の湯の温泉では、無色透明でニオイもなく、肌触りもさらりとしたくせのないお湯を使用していることが特徴です。お湯は、古くから名湯として人々から愛されてきた湯河原温泉と熱海温泉の源泉を使用しています。2カ所から毎日源泉を運搬し、質のよい天然温泉を提供しているのです。また、浴槽は広々としており休日の混雑時にも窮屈さを感じにくく、のんびりと楽しめる点も特徴でしょう。

展望足湯庭園

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

最も注目の浴槽は「展望足湯庭園」。約50mもあり、横浜みなとみらいの景色を360度見渡せる足湯です。夜間は、横浜みなとみらいの夜景を見られるだけではなく展望足湯庭園エリアそのものもライトアップされ、昼間とは違う雰囲気をまといます。屋上に出てすぐに見える、色とりどりのライトが使用されている鮮やかな大観覧車は見どころの1つでしょう。

露天風呂

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

本物の名湯を開放的な露天風呂で楽しめるのは都会でも多くはないでしょう。ここ「万葉の湯」では日々の疲れを忘れ、心と体にやすらぎを与えてくれます。

ナノクラ(女性限定)

ナノクラとは「ナノミスト&マイクロクラウド」の略称です。ナノサイズのミストが身体を優しく包み込み、心地よくリフレッシュできます。美肌効果をもたらすといわれている点も人気の理由のひとつです。

ひのき風呂

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

優しいひのきの香りが癒しを与え、心と体をリフレッシュ・リラックスさせてくれます。

寝湯

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

横になって寝ることで、全身脱力できる寝湯はリラックス効果と血行促進に効果が高いとされています。

石風呂

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

横浜の海の風景を一望できる開放的な石風呂。少し深めに作られているので、じっくり方まで浸かって温まるり、疲れを癒しましょう。

大浴場

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

大きな窓が屋内にも関わらず開放感を感じさせてくれます。ゆったりとした空間をお楽しみください。

温泉の詳細はこちらをご参照ください。

豊富なアメニティ

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

浴室も非常に清潔感があるほか、ロッカールームやパウダールームも広々としていて使い心地がよいこともポイントです。アメニティが豊富な点も、女性にとってはうれしい部分だといえます。有名ブランドの化粧品もそろっています。

アメニティ一覧
・シャンプーリンス
・ボディーソープ
・メイク落とし
・化粧水
・乳液
・浴衣
・洗顔フォーム
・ヘアキャップ
・ヘアブラシ
・フェイスタオル
・バスタオル
・あかすりタオル
・サウナテレビ
・ドライヤー
・くるくるドライヤー
・体重計
・ベビーベッド

岩盤浴

万葉の湯には、朱(あか)、玄(くろ)、橙(だいだい)、碧(あお)、空(そら)の5つのテーマの岩盤浴があります。それぞれのテーマに合わせて、計8種類の鉱石を組み合わせ、効能を最大限に引き出す空間に仕上げられています。

朱(あか)

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

美肌や冷え性に効果を重視した、女性に人気の岩盤浴。

玄(くろ)

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

石の持つ効果を最大限に引き出した岩盤浴。どれにするか迷ったら玄がオススメです。

橙(だいだい)

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

発汗とデトックスに長けた岩盤浴。体をリフレッシュさせたい方にオススメです。

碧(あお)

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

リラックスを目的とした岩盤浴。日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

空(そら)

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

万葉プレミア倶楽部 会員様専用の岩盤浴。大量のミストが身体を包み込んでくれます。

営業時間:11:00~27:00

料金(大人):【一般】960円(税別)
       【会員】670円(税別)

※小学生以下の方は利用できません。

食事処で海の幸を楽しむ

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

万葉の湯には無料休憩室「憩い処」と食事処「万葉庵」などは、宴会場とも呼べるほどの広さが特徴の食事処もあります。最も人気があるのは山と海の新鮮な食材を使用した本格的な懐石メニュー。ほかにもさまざまなメニューがあり、いずれのメニューも、旅館に来たような気分を味わえるものばかりです。アルコールも扱っているため、温泉で身体を温めたあとにビールやサワーとともに食事を楽しむ方法もあります。

お食事処の詳細はこちらをご参照ください。

リラクゼーション施設で疲れを癒す

リラックスルーム

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

万葉倶楽部は、温泉以外にもリラックスできる施設がたくさんあります。リラクゼーション施設の中でも人気なのが、仮眠や休憩に最適な「リラックスルーム」です。広い空間に、身体を包むような大きいサイズのリクライニングチェアが並べられ、脳に刺激を与えないような照明を使用しています。女性専用のエリアも用意され、安心して利用できるよう配慮されている点も魅力です。ガラス張りで造られており、ブラインドを開ければ大観覧車など横浜みなとみらいの景色を眺めながらリラックスできます。

癒処

【温泉で夜景を一望】横浜「万葉の湯」
(画像=『あそびのノート』より引用)

横浜みなとみらい万葉倶楽部ではタイ古式マッサージ、あかすりサービス、ボディケアルーム、オイルセラピーなどさまざまなリラクゼーション体験ができることも特徴です。中国の「アモイ式オイルセラピー」では、オリジナルのオイルを惜しみなく使用し、オイルセラピーのほかにも中国式整体やストレッチ、足圧などさまざまなリラクゼーションメニューを提供しています。さらに、「タイ式オイルマッサージ」では専用のオイルを利用した、血液促進を目指すマッサージも体験できるのです。専用のアロマオイルは、香りからリラックス効果も期待できます。天然温泉だけではなく、世界のリラクゼーションサービスを体感できるため、日ごろの疲れを一気に解消できるのではないでしょうか。

選べる管内着

リラクゼーション施設のほかにも、館内でリラックスして過ごすためのアイテムが工夫されています。女性は9種類の中から気に入った浴衣をレンタルでき、男性は甚平のレンタルが可能です。浴衣については、美しいデザインのものが用意されており、色鮮やかな浴衣を着た女性たちが館内を歩き、華やかな和の雰囲気を演出することにもつながっています。浴衣や甚平のほかに作務衣もレンタルできるため、自分が最もリラックスできるものを選択しましょう。

宿泊でゆっくり楽しめる

万葉の湯は、日帰りで温泉や食事などを満喫できるだけではなく、宿泊できることも特徴です。洋室や和室など、ホテルや温泉のような部屋以外にカプセル型の部屋もあり、1人でも気軽に宿泊できます。和室からは、横浜にあるほかのホテルでは見られるケースが少ない横浜の海側の夜景を鑑賞できる点も魅力でしょう。また、宿泊専用部屋以外にもセット料金に加算して深夜料金を払うことで、翌朝の9:00までリラックスルームを利用できます。観光で訪れる人だけではなく、「出張や急遽泊まる場所を探している」といった人にも注目されているサービスです。朝日を眺める展望足湯庭園や露天風呂も非常に魅力的で、コーヒーの無料サービスも付くなど、細かな気遣いも人気を集めています。

家族連れに人気のゲームコーナー

万葉の湯の8階には、「お祭り広場」としてゲームコーナーがあります。人気漫画が置かれていたり、卓球台や子ども用のミニゲームなどもあったりと家族全員で楽しめるでしょう。お祭り広場では、アイスクリームやドリンク、駄菓子も販売しており、どこか懐かしい雰囲気も魅力です。

万葉の湯の通常料金とお得なVIP会員制度の料金とは

マル得セット入館料(入浴料・浴衣・バスタオル・タオル・館内利用料金セット)

大人(中学生以上) 2,500円(税別)
小人(小学生) 1,400円(税別)
幼児(3才~未就学児) 940円(浴衣レンタル+480円)
3歳未満 無料

※入湯税100円は別途
※10:00~翌朝9:00
※9:00以降は、1時間につき190円で延長可能

年会費会員入館料金

個人VIP会員:1,720円
友の会員:2,000円
法人会員:1,720円

年会費料金

個人VIP会員:10,000円
友の会員:3,200円
法人会員:30,000円

深夜料金(深夜3:00以降)

大人:1,800円
小人:1,000円
幼児:1,000円

朝風呂入浴(6:00以降に入館)

大人:1,430円
小人:770円
幼児:580円
※入館料、バスタオル、タオル、館内利用料金込み、浴衣なし
※9:00を過ぎた時点で翌日のマル得セット入館料が自動加算
※入湯税100円別途
マル得入館回数券セット 10枚綴り
平日:21,759円
フリー:23,611円
※入湯税100円別途

客室

4階洋室ツイン、5階和室
1泊1室2名利用時

1人9,250円~(季節、曜日などによって変動)

特別室

1泊1室2名利用時

1人31,265円~(季節、曜日などによって変動)

プライベートカプセル

1泊1室2名利用時

1人6,300円~(季節、曜日などによって変動)

和室貸部屋

定員6名様1時間:室料 1,620円
定員8名様1時間:室料2,150円
定員12名様1時間:室料2,480円

家族風呂

1時間室料:3,050円

岩盤浴利用料

大人一般:960円
大人会員:670円

リラクゼーション施設

グランフィトナチュール:6,500~16,000円
タイ古式マッサージ アジアンブリーズ:4,200~8,600円
ボディケア:2,400~13,500円
あかすり屋:3,800円~12,390円
足流療術:3,000円~8,600円
中国式アモイ式オイルセラピー:3,600~13,300円
中国式足底健康法:2,200~7,700円
バランスサロン:3,430~12,190円
英国式リフレクソロジー:2,400~12,000円
よもぎ蒸し:2,860円~3,300円

万葉の湯ウェブ割引クーポンでお得に楽しもう

夜の休憩プラン

入館料+客室または和室9~14畳がセットになった、ペア専用プランです。利用の際は、入館時にホームページのクーポン画面をフロントにて画面提示すると割引を受けられます。

大人2名:通常11,509円→8,840円

日帰り入浴+お部屋プラン

入館料+客室または和室9~14畳がセットになった、ペア専用プランです。利用の際は、入館時にホームページのクーポン画面をフロントにて画面提示すると割引を受けられます。

大人2名:通常11,510円→8,840円

ペア限定クーポン2名様専用スペシャルプラン

入館料+家族風呂(1時間分)に、「グランフィトナチュール・ペア全身オイル50分」「タイ古式マッサージ・ペア60分」「ボディケア・ペア全身70分」のいずれか1つがセットになったプランです。利用の際は、入館時にホームページのクーポン画面をフロントにて画面提示すると割引を受けられます。

大人2名:通常22,250円→19,800円

岩盤浴クーポン

日帰り入浴+岩盤浴+セルフドリンク1杯がセットになったプランです。利用の際は、スタッフに「11180」と伝えると適用されます。

大人:通常4,040円→3,260円

平日ペア限定クーポン

入館料+家族風呂(1時間分)がセットになったカップル(大人2人)限定プランです。利用の際は、スタッフに「11227」と伝えると適用されます。

大人2名:通常8,050円→7,400円

朝までクーポン

日帰り入浴+岩盤浴+深夜料金(午前3:00~)+セルフドリンク1杯がセットプランです。利用の際は、スタッフに「11229」と伝えると適用されます。

大人:通常5,822円→4,880円

お得で簡単なアソビューの前売りチケット

【8%割引】お得な入店クーポン
大人(中学生以上)2,700円→2,484円(税込)

【20%割引】入館+ワンドリンクセット
大人(中学生以上) 3,337円→2,678円(税込)

【20%割引】入館+岩盤浴+ワンドリンクセット
大人(中学生以上)4,374円→3,521円(税込)

万葉の湯は深夜でも楽しめる!各施設の営業時間を紹介

通常営業時間

24時間

清掃時間(利用不可)

大浴場深夜3:30~5:00
脱衣所深夜4:00~5:00

定休日

なし

岩盤浴

11:00~深夜3:00

リラクゼーション施設通常営業時間

グランフィトナチュール:11:00~翌5:00(最終受付は翌4:30)
タイ古式マッサージ アジアンブリーズ:11:00~翌5:00(最終受付は翌4:20)
※希望コースによって最終受付時間が異なる
ボディケア:11:00~翌5:00(最終受付は翌4:30)
あかすり屋:9:00~深夜3:00(最終受付は深夜2:20)
足流療術:11:00~翌5:00(最終受付は翌4:00)
中国式アモイ式オイルセラピー:11:00~翌6:00(最終受付は翌5:00)
中国式足底健康法:11:00~翌6:00(最終受付は翌5:00)
バランスサロン:11:00~翌5:00(最終受付は翌4:00)
英国式リフレクソロジー:11:00~翌5:00(最終受付は翌4:00)
よもぎ蒸し:9:00~深夜3:00(最終受付は深夜2:20)

万葉の湯はアクセス良好!駐車場情報もチェック

公共交通機関を利用する場合

みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩約5分
JR、市営地下鉄「桜木町駅」からシャトルバス万葉倶楽部行き、終点下車すぐ 車を利用する場合
首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらい」を降りて約3分
高島町「MM21地区入り口」から約2分
「紅葉坂交差点」からMM21方向へ約1分
JR京浜東北線、横須賀線「横浜駅」西口発万葉倶楽部行き、終点下車すぐ

万葉の湯の駐車場

万葉の湯には、施設専用の駐車場が完備されています。ただし、利用に際して割引などはありません。

名称:横浜みなとみらい万葉の湯専用駐車場
住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目7-1
営業時間:24時間
駐車台数:199台
料金:7時間まで600円、7時間以降40分ごと200円、上限は24時間で1,500円

提供・あそびのノート

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