サイクリングの手順
【準備】虹の塔でレンタサイクル
まずは行方(なめがた)市にある虹の塔でレンタサイクルをします。貸出受付は建物1階にありますので、入館すればすぐに分かります。スタッフの方も声をかけて下さいます。
貸出の流れとしては、利用申込書の記載(免許証の提示)、自転車を選ぶ(クロスバイク)、ヘルメットを選ぶ、簡単に乗り方のレクチャー、となります。どの工程でもスタッフさんが優しく指導してくれますのでご安心を。
この先お手洗いは休憩地点の温泉(約15km先)までありませんので、ここでお手洗いを済ませます。また、手荷物は少なめが良いです。
【虹の塔・レンタサイクル基本情報】
●料金(ママチャリ、クロスバイク)…高校生以上500円、小中学生300円、小学生未満無料
●料金(電動アシスト付自転車、タンデム自転車)…1,000円/台
●利用時間:9:30~16:30(最終貸出時間15:30)
【往路】いざ湖畔ライドを
虹の塔を出発したら、まずは湖畔沿いのサイクリングロードへ向かいます。道の駅たまつくりを右手に見て、霞ヶ浦大橋方面へと進みます。橋を渡る直前に左へ曲がり、サイクリングロードへと入ります。
あとは温泉が出てくるまでひたすら真っすぐ約15km(約1~1.5時間の往路)を進むだけです!コースの途中、多様な水鳥が泳いでいますのでぜひ注目してみて下さい。筆者がライドした日にはコブハクチョウがいました。
往路の半分地点で鳥居を確認できます。余談ですが、風を切ってライドしていると鼻水が出てくることがありますので、ポケットティッシュは必需品です。温泉の案内板が出てきたらもうすぐ休憩です。
【休憩】あそう温泉白帆の湯
温泉に着いたら、正面玄関脇の駐輪場に自転車を停めます。このときレンタサイクルと一緒に渡された鍵を使います。盗難防止のため、前輪と車体をしっかりと固定しましょう。
建物1階には小さなマルシェ(コテラス)があります。軽食や飲み物を購入できるほか、イートイン席も用意されていますので、ここで一服するのもいいですね。
建物2階には、お食事処(水郷の間)があります。休憩がランチタイムにかかる場合は、ここで済ませる方法も。お座敷席で癒される空間です。窓際からは霞ヶ浦の様子が見えます。
メニューは定食、丼物、一品料理、蕎麦、うどん、ラーメン等です。手づくりのお惣菜も数量限定で販売されています。券売機でお求めのメニューを注文するシステムです。
建物3階が温泉となっていますが、筆者は復路の湯冷めが心配だったため入浴は避けました。そんな時のために、1階には足湯が用意されています(2022年現在土日のみ)!足だけでも体が芯から温まるのを感じられます。