美容院に行く際に、どんな服を着て行けばいいのか悩むことがありますよね。今回は、美容院に行くのにNGな服装をご紹介いたします。襟付きシャツやセーター、タートルネックなど、それぞれ詳しく解説していきますよ。ぜひ、参考にしてみて下さい!

【襟付きシャツ】美容院でこの服装はNG?

①作業がしづらいのでNG

美容院に行くのにNGな服装は?襟付きシャツや・セーター・タートルネックはどう?
(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

襟付きシャツは、美容院に行くのにNGな服装です。襟付きであることによって、ケープが巻きにくかったり、首元のカットがしづらくなったりします。特に高い襟付きのシャツは、カットが浅くなることが多いので避けるようにしましょう。

スタンドカラーなどの低い襟付きのシャツの方が、美容師さんの作業はしやすくなりますが、首元が開いている服装に比べると劣ります。どうしても襟付きのシャツを着たい場合は、中にトップスを着ておいて胸元を広く開けるか、アウターのように着ることで着脱ができるようにしておきましょう。

②薬剤が付きやすい

美容院に行くのにNGな服装は?襟付きシャツや・セーター・タートルネックはどう?
(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

襟付きのシャツは襟が髪に近い分、カラー剤やパーマ剤などの薬剤が付きやすいです。ケープからはみ出した襟部分は、もちろんラップなどでカバーをしてくれますが、万が一ということがあるので注意しましょう。

カラー剤やパーマ剤は、一度付着してしまうと落とすことが難しいです。特に白色やパステルカラーの襟付きシャツは、汚れてしまうと目立つので避けるのがベストです。美容院だからと張り切って、お気に入りの襟付きシャツを着て行くのはやめた方が良いでしょう。

【セーター】美容院でこの服装はNG?

①首元がすっきりしていればOK

美容院に行くのにNGな服装は?襟付きシャツや・セーター・タートルネックはどう?
(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

首元が開いているすっきりとしたセーターであれば、美容院に着て行っても問題ありません。首元が極端に詰まっているなどのデザインでなければ、ケープでしっかりと保護することができます。

厚手のセーターは、ケープをかけた際にもたつき、美容師さんが作業をしにくい可能性があるので注意しましょう。なるべく薄手のセーターを着ていくと良いですよ。

②素材には注意

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(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

美容院にセーターを着ていくのはNGではありませんが、素材には十分注意しましょう。毛足の長いセーターだと切った毛が付きやすいので、避けた方が良いです。他にも、ローゲージのセーターは毛が糸と糸の間に入りやすいのでおすすめしません。

毛玉になりやすいセーターや、ダメージを受けやすい繊細なセーターも要注意です。美容院から帰宅後、付いた毛が気になって粘着ローラーを使うこともあるでしょう。繊細な素材のセーターだと、劣化を早めてしまうので、美容院には着て行かないのが無難です。

【タートルネック】美容院でこの服装はNG?

①首元が詰まっているのでNG

美容院に行くのにNGな服装は?襟付きシャツや・セーター・タートルネックはどう?
(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

タートルネックは首元が詰まっているため、美容院に行く際には避けた方が良い服装になります。襟付きのシャツと同様に、タートルネックは襟足の毛が切りにくかったり、カラー剤やパーマ剤が付いてしまったりする危険性があります。

カットした際、タートルネックに毛が入り込み、首回りのチクチクとした不快感を引き起こす原因ともなるので注意しましょう。タートルネックだけでなく、ハイネックの服装にも同じことが言えます。春夏のタートルネックを着ない時期でも、なるべく首回りが隠れていないトップスを着て行くのがおすすめですよ。

②襟元を折り曲げられることも

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(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

美容院にタートルネックで行った際は、首元を出せるように折り曲げられることがあります。その場合はタートルネックでも、髪を切ったり、カラーやパーマをしたりしてもらうことができます。

とは言え、美容師さんの手間ややりづらさ、カット中の不快感を考えると、タートルネックは避けるのがベストです。特にボリュームのあるオフタートルネックの場合は、折り曲げることも難しく、ケープをしても首元が盛り上がってしまいます。

短時間で施術を終わらせたい時には、もどかしさを感じることもあるので、タートルネックを着て行くのは避けるのが良いです。タートルネックは、美容師さんが困る服装であることを覚えておきましょう。

【フード】美容院でこの服装はNG?

①カバーがしづらいのでNG

美容院に行くのにNGな服装は?襟付きシャツや・セーター・タートルネックはどう?
(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

フードが付いている洋服はケープなどでカバーすることが難しく、美容院に着ていくのには向かない服装です。フードをケープの中に入れると首元がもたつき、切りづらかったり髪の長さを確認しづらくなったりします。

だから言って、フードを外に出すと汚れや毛の付着が心配があります。シャンプーの際に濡れてしまうこともあるでしょう。改善の余地が少ない分、フード付きの服は美容師さんがとても困るアイテムの一つです。美容室に行く際には、フード付きの服は着ていかないというのをマナーとして覚えておきましょう。

②着脱ができない

美容院に行くのにNGな服装は?襟付きシャツや・セーター・タートルネックはどう?
(画像=Photo by wear.jp、BELCYより引用)

フード付きのスウェットやセーターは、秋冬に人気のラフなアイテムですが、トップスとして着用することが多く、着脱ができない場合がほとんどです。その場で脱ぐことができず、襟付きシャツやタートルネックのようにフード自体を折り返すこともなかなか難しいので、美容師さんにとっては最もやめてほしい服装なのです。

フロントがファスナーで開けられる場合は、首回りのもたつきを無くすために、ファスナーを下げるようお願いされることもあります。どちらにせよ、ほとんどの美容師がフード付きの服は嫌がることが多いので、マナー的にもNGなアイテムと覚えておきましょう。