八景島シーパラダイスに江の島、国営昭和記念公園などの人気スポットから、横須賀美術館に葉山マリーナ、岩下の新生姜ミュージアムなどの穴場スポットまで、カップルでの日帰りのお出かけにおすすめな関東のデートスポットをご紹介します。
1.横浜・八景島シーパラダイス(神奈川)
4つのテーマ別水族館「アクアリゾーツ」と、絶叫マシーンも楽しめる「プレジャーランド」からなるエンターテイメント施設。日帰りのデートで1日楽しめる大充実のスポットです。
700種類・約12万もの生き物が展示されている「アクアリゾーツ」は、海中を歩いているような感覚になるエスカレーター「アクアチューブ」や、アーチ状の水槽をイルカが自由に泳ぎ回る「ドルフィンファンタジー」など、海の生物を間近で見られるつくりが見どころです。
プレジャーランドでは、海にせり出したジェットコースターをはじめ、本物の海にボートに乗って繰り出すアトラクションなど、大興奮間違いなしのアトラクションが揃っています。
2.江の島(神奈川)
観光スポットとしてはもちろん、定番のデートスポットとしても人気の島。島全体がパワースポットと言われるぐらい島中にパワースポットがあり、とくに縁結びで有名なので、カップルで訪れたらこれからの2人の縁もより深まるかも!?
日本三大弁財天のひとつ「江島神社」や、海を見渡す展望スポット、海鮮料理がいただける食堂、絶景を眺めながら食事ができるレストランやカフェ、そして洞窟と見どころが満載で、日帰りデートにぴったりのスポットです。
3.国営昭和記念公園(東京)
東京ドーム約40倍の広大な面積をもつ緑のオアシス。四季折々のさまざまな花が咲き誇り、カップルでお出かけしたいフォトジェニックなスポットです。
3月下旬〜4月中旬にかけてはサクラ、4月上旬〜4月中旬にかけてはナノハナとムラサキハナナ。そして4月中旬には圧巻のチューリップ畑が登場します。
4月中旬〜5月上旬にはビタミンカラーのアイスランドポピーが花を咲かせたかと思うと、5月中旬〜5月下旬には、花の丘に180万本もの真っ赤なシャーレーポピーの花畑が広がります。そのほか夏にはひまわり畑が出現し、秋にはコスモスが咲き誇ります。
4.国営ひたち海浜公園(茨城)
美しく広大な花畑がフォトジェニックすぎると、インスタグラムをはじめとするSNSで話題の公園。カップルの日帰りデートスポットとしても大人気です。園内には四季折々の花が咲き、とくに春のネモフィラと秋のコキアが見頃を迎える時期には大勢の観光客で賑わいます。
ネモフィラが咲くのは4月下旬〜5月中旬にかけて。ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」辺り一面が、美しい青色で彩られます。
そして8月中旬〜9月中旬頃には綺麗な緑色をしたコキアが出現。コキアは9月下旬頃からだんだんと紅葉しはじめ、緑と赤のグラデーションも見応えがあります。そして10月中旬頃にはみはらしの丘一面が真っ赤に染まります。
また夏には「みはらしの里」などに黄色いひまわりの絨毯がひろがり、冬は水仙が咲き誇ります。
5.鴨川シーワールド(千葉)
外房エリアでも絶大な人気を誇るスポット。昭和45年(1970年)に開業し、1万1,000点を超える海や川の生き物を飼育展示しています。都内から向かう場合は2時間以上かかりますが、東京駅から直行の高速バスも運行しており、日帰りのデートスポットとしてもおすすめです。
とくに見ておきたいのが、海の動物たちのパフォーマンス。毎日、ベルーガ・イルカ・シャチ・アシカの計4種類の動物のパフォーマンスが開催されているので、計画的に見てまわりたいですね。
中でも”海のカナリア”と呼ばれる可愛らしいベルーガと、大迫力のシャチのパフォーマンスは必見です。
6.マザー牧場(千葉)
房総半島の西にある花と動物のテーマパーク。広い園内には、羊や牛、馬、カピバラなど約1,200頭の動物たちが暮らしています。
こぶたのレースやアヒルの大行進、マザー牧場名物のひつじの大行進など、動物たちを身近に感じることができるプログラムもたくさん開催。
そのほか体験工房で自家製アイスを作ったり、農園で収穫体験したり、ジンギスカンレストランでのお食事と、日帰りデートで一日を通して楽しめます。
7.あしかがフラワーパーク(栃木)
2014年アメリカCNNテレビによって発表された「世界の夢の旅先10か所」で、日本から唯一選ばれたスポットが「あしかがフラワーパーク」。園のシンボルツリーとして知られている600畳の大藤棚が、映画『アバター』に出てくる魂の木のようだとも話題になり、日本だけでなく、世界からも注目されています。
「大藤棚」が見ごろを迎える4月中旬〜5月中旬には「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催され、特に多くの人で賑わいます。また、10月下旬〜2月上旬には夜景コンベンションビューロー認定の”関東三大イルミネーション”にも選ばれた、幻想的なイルミネーションを楽しむことができ、日帰りデートでぜひ訪れたいスポットです。
8.東武ワールドスクウェア(栃木)
46の世界遺産を含む、102の世界の有名な建物を25分の1のサイズで再現したテーマパーク。
園内は「現代日本ゾーン」「アメリカゾーン」「エジプトゾーン」「ヨーロッパゾーン」「アジアゾーン」「日本ゾーン」の6つのゾーンにわかれており、カップルで世界旅行に出かけた気分で楽しめる、おすすめの日帰りデートスポットです。
建物だけを撮影した写真をみると、実際にそこを訪れたのかと勘違いするほど精巧なので、2人のデートの記念になる写真もきっとたくさん撮れるはず。
9.箱根彫刻の森美術館(神奈川)
自然の中で彫刻に接する機会をもってもらおうと、昭和44年(1969年)に開館した、国内初の野外美術館です。箱根の山々が望める7万平方メートルの緑豊かな広大な庭園には、約120点の名作を常設展示。
また屋外だけではなく、ピカソ館をはじめとする5つの室内展示場に、天然温泉の足湯もあります。
彫刻の森美術館を象徴する「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」は、高さ18メートル、内径8メートルの塔です。全面にステンドグラスがはめ込まれた空間は、外からの光をうけて幻想的な世界を見せてくれます。
10.川越(埼玉)
”小江戸”と称される、ぶらぶらとカップルで散策するのが楽しい街・川越。見どころも多いので、日帰りデートで1日楽しめます。
川越観光のメインとなるスポットといえば、「一番街の蔵造りの町並み」ですが、実は蔵造りの建物群は明治時代に建てられたもの。明治26年(1893年)に起きた川越大火で川越の町の3分の2が焼けてしまい、火に負けない強い建物をと蔵造りが採用されました。
大火を免れた江戸時代建築の大沢家住宅や、川越市蔵造り資料館、古い洋館が素敵な埼玉りそな銀行など見どころが多く、また飲食店やお土産店も並びます。
また映画やドラマのロケ地として使われることも多い「川越大正浪漫夢通り」も見どころ。
電線を地中化し、御影石の石畳に沿って建つのは洋風建築や蔵造りの建物が並ぶ通りです。レトロな風情の喫茶店やお土産屋さん、そして時には昔なつかしい商店街の顔ものぞかせます。
11.芦ノ湖(神奈川)
富士山をのぞむ絶景が楽しめる芦ノ湖。湖を中心に多くの観光名所やリゾート施設が点在していますが、芦ノ湖自体を思いっきり堪能するなら船に乗るのがおすすめです。
「芦ノ湖遊覧船」は箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港、湖尻港の4つの港をつなぐ定期船と、どの港から乗船してもおなじ港に戻ってくる周遊船があります。毎月13日には、元箱根港から九頭龍神社への参拝船が出向し、多くの参拝客で賑わいます。
そして海賊船の雰囲気が楽しい「箱根海賊船」は、桃源台港、元箱根港、箱根町港を周遊します。プラス料金で入れる特別船室があり、普通の船室よりもゴージャスになっています。