「天空のペンギン」が人気のサンシャイン水族館に、幻想的な展示が魅力のアクアパーク品川、東京スカイツリータウン内にある金魚の展示が見どころの「すみだ水族館」など、東京近郊にあるデートにもおすすめな人気水族館をご紹介します。
1.サンシャイン水族館(東京)
日本初の屋上にある水族館として1978年(昭和53年)にオープンしました。2010年9月から1年間休館し、2011年8月に”天空のオアシス”をコンセプトにリニューアルオープン。その後2017年7月に屋外エリアをリニューアルし、現在は頭上に水槽を配した「天空のペンギン」が大きな目玉となっています。
約550種23,000点を展示し、ラグーン水槽エサやり体験などのプログラムや、アシカなどのパフォーマンスも楽しめます。また館内のカフェでは”カワウソハヤシライス ”や”シーソルト・ソフトクリーム”、”流氷ドラフト”など水族館ならではのメニューが揃います。
2.横浜・八景島シーパラダイス(神奈川)
4つのテーマ別水族館「アクアリゾーツ」と、絶叫マシーンも楽しめる「プレジャーランド」からなるエンターテイメント施設。
700種類・約12万もの生き物が展示されている「アクアリゾーツ」は、海中を歩いているような感覚になるエスカレーター「アクアチューブ」や、アーチ状の水槽をイルカが自由に泳ぎ回る「ドルフィンファンタジー」など、海の生物を間近で見られるつくりが見どころです。
プレジャーランドでは、海にせり出したジェットコースターをはじめ、本物の海にボートに乗って繰り出すアトラクションなど、大興奮間違いなしのアトラクションが揃っています。
3.アクアパーク品川(東京)
品川駅高輪口から徒歩2分の都市型水族館「アクアパーク品川」。“見せる”より“魅せる”に特化し、幻想的な展示が特徴的です。
見どころのひとつが、クラゲの展示空間「ジェリーフィッシュランブル」。時間や季節によって音楽とライティングが変化し、ふわふわと浮いているクラゲが神秘的です。
そして大迫力の「ドルフィンパフォーマンス」は、イルカのショーをウォーターカーテンと光と音によって見事に演出しており、他の水族館にはない幻想的なパフォーマンスが楽しめます。観覧席はプールを360度囲むスタイルで正面が存在しないため、どこに座ってもダイナミックなイルカたちのパフォーマンスを見ることができますよ。
4.すみだ水族館(東京)
東京スカイツリータウン内にある水族館で、約500種類5,000点の海・川の生き物に出会うことができます。
館内は9つのゾーンにわかれており、伊豆諸島や小笠原諸島の海をテーマにした「東京大水槽」や、水量約350トンの国内最大級の屋内開放のプール型水槽でペンギンが泳ぐ「ペンギンゾーン」などの見どころがありますが、なかでも水族館では珍しいのが、日本最大級の金魚展示ゾーンである「江戸リウム」です。
”江戸”をテーマにした和の空間には、ランチュウやスイホウガン、トサキンなど20品種の金魚を展示しており、夏には金魚1,000匹を集めた「金魚ワンダーランド」を開催し人気を集めています。
また館内には「ペンギンカフェ」があり、”ペンギンフロート”や”ペンギンおにぎり”など、水族館らしいメニューが揃い、そしてミュージアムショップには可愛くて食べるのがもったいない”水族館和スイーツ”など、「すみだ水族館」ならではのアイテムが揃います。
5.新江ノ島水族館(神奈川)
”えのすい”の愛称で親しまれている「新江ノ島水族館」。1954年(昭和29年)の開館以来、何度もリニューアルを繰り返しつつ、“わくわくドキドキ水族館”をコンセプトに、遊びながら学べる水族館として日々進化しつづけています。
見どころの一つが、館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」。水深6.5mの大水槽のなかを、約8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿は圧巻です。
その他、幻想的な世界が広がる「クラゲファンタジーホール」や、マストで見ておきたいイルカやアシカのダイナミックなショー、「なぎさの体験学習館」など見どころが満載。
6.葛西臨海水族園(東京)
葛西臨海公園にある、ガラス張りの丸いドームが目印の水族館です。イルカやアシカが飼育されておらずパフォーマンスはないものの、入園料が700円ととてもリーズナブル。
大きな見どころが、2,200トンものドーナツ型大水槽「大洋の航海者」で群泳するクロマグロです。マグロ類の群れの展示は世界で初めてだそう。また園内にあるレストランでは”まぐろカツカレー”や”かぐろカツスパゲティ”など、マグロのメニューがいただけます。
そのほか国内最大級のペンギン展示場など、600種を超える魚や生物が飼育されています。