コロナの影響で入国制限が続いているベトナムですが、ベトナム在住の筆者は、観光客の規制緩和のニュースを日々目にしています(2022年2月24日時点)。この記事では、規制緩和後に訪れたい、フーコック島での楽しみ方や注意点をご紹介していきます!
フーコック島とは?
フーコック島とは、ベトナムとカンボジアの間に位置する南端の離島。美しい海と自然が残った、ベトナム最後の秘境と紹介される小さなリゾートです。美味しいシーフード料理も楽しめます。
そんなフーコック島も2020年から続く新型コロナウィルスの世界的拡大の影響で、海外からの観光客の入島を制限してきました。しかし、2021年11月から外国人観光客を条件付で受け入れるなど、規制緩和も始まっています。2022年3月からは、ベトナム本土への観光目的での入国規制の緩和も検討されています(2022年2月24日現在)。
この記事では、日本にいるみなさんが入国規制緩和後にフーコック島を訪れる際、事前にしっかりと計画をし楽しくゆったりとした時間を過ごせるように、おすすめの過ごし方とベトナム入国の際の注意点をご紹介します。「コロナ禍の影響でお店や観光地が閉店していた!」「コロナ対策が不安…。」というトラブルや悩みを最小に抑えられる、おすすめの過ごし方です。
ホテル敷地内で目一杯楽しむ
ホテル内でのステイが充実していると、移動回数が減るので人との接触の機会を減らせます。フーコック島内の移動はタクシーという方も多いですが、タクシー運転手は、田舎ということもありノーマスクの方もちらほらいらっしゃるのも現状です。
また飲食店は、コロナ禍の影響で閉店してしまっているお店もあります。ローカルのレストランは電話番号だけ据え置きで全く違うレストランに変わってしまうケースも。事前に連絡がつき、予約ができたとしても思っていたレストランではなかった、というトラブルも多発しているため、注意が必要です。
ホテルで食事をとる予定が無かったとしても、そういったトラブルのためにレストランが併設されているホテルをチョイスしたほうが無難でしょう。ここでは、レストラン以外にも施設が充実したホテルをご紹介します。
インターコンチネンタル フーコック ロングビーチリゾート(InterContinental Phu Quoc Long Beach Resort)
ビーチでの海水浴はもちろん、施設内にレストランや併設されているショップがあるため、ホテルの中だけでも十分に楽しめます。
特に夕方レストランを予約しておけば、サンセットと食事を両方楽しめること間違いなし。レストラン内はお子様用の椅子も用意されており、ご家族での利用も安心です。
またインターコンチネンタルは、空港や市街地とも近いところがうれしいポイント。ホテルステイだけでも十分楽しめますが、市街地まで足を延ばしたい方にもおすすめです。
ヴィンパール リゾート&スパ フーコック(Vinpearl Luxury Phú Quốc)
ベトナムのヴィンパールグループが経営する「ヴィンワンダーランド」という遊園地が無料で楽しめるホテルです。この一帯はヴィンパールグループの経営するホテル、ゴルフ場、遊園地が立ち並んでおり、ホテルステイ客であれば無料、もしくは優遇条件での利用が可能となります。ファミリーステイであれば海と遊園地両方楽しめますし、ゴルフ仲間との旅行にも大変おすすめです。
ラ ベランダ リゾートフーコック Mギャラリー(La Veranda Resort Phu Quoc - MGallery)
上品でレトロな内装が特徴のMGallery系列のホテル「ラベランダ」は、欧米系の観光客に人気のスポットです。レストランのクオリティが非常に高いので、ぜひ利用をおすすめします。
夕暮れ時、レストランからサンセットを見ながら食事をし、ビーチサイドで生演奏を聴きながらお酒を飲むのもいいでしょう。恋人や友人同士の利用にピッタリです。
アンドシンリゾート&スパ フーコック(Andochine Resort & Spa Phu Quoc)
仲間数人との旅を楽しみたい方は、リーズナブルな価格帯のアンドシンリゾート&スパもおすすめです。施設は他と比べると少ないですが、美しいビーチに併設されたスパはとても開放的で、リラックスできること間違いなし。ビーチで遊んだ疲れをスパで癒したい方にはうってつけです。