今、東京から日帰りで行ける茨城県が話題になっているのを知っていますか?日本三大名園の「水戸偕楽園」や「筑波山」、レトロな雰囲気の「茨城県立歴史館」など、楽しめるスポットがたくさんあるんです。中でもおすすめなのが、気軽にプロバスケットボールを楽しめる「サイバーダイン茨城ロボッツ(以下、「茨城ロボッツ」)」観戦。バスケ好きはもちろん、バスケを知らない初心者も一緒に楽しめる場所として人気なんですよ~♪ ということで今回はバスケ初心者のアソビュースタッフが、茨城ロボッツ観戦と茨城観光の魅力をご紹介します。
「水戸駅」から茨城観光スタート!
都心から電車で2時間弱と、比較的近い場所にあるJR水戸駅。ここからまずは「茨城ロボッツ」の試合会場である青柳公園市民体育館へ向かいます。アクセス方法は青柳公園市民体育館行きのバスもしくは徒歩の2つ。この日は天気が良かったので、2人もお散歩も兼ねて徒歩で向かうことにしたようです。
トコトコお散歩~♪ 会場に向かいます
青柳公園市民体育館まで徒歩約15分。友達と話しながら向かえば、あっという間ですね! ほぼ一本道なので、迷う心配はありません。のんびりお散歩気分で向かいましょう。
楽しくおしゃべりしながら歩いていると目の前に大きな橋が現れました。これは「水府橋」といって、1932年3月に建設された歴史ある橋のとこと。なんでも、日本百名橋に選ばれているとか⁉ この橋を渡れば会場まであと少しです。
ちなみに滞在時間は試合も合わせて約3時間あれば十分楽しめます。なので午後の試合であれば午前中は観光、といったように一日たっぷり活用できるのもポイントです。
試合会場「青柳公園市民体育館」に到着~!
会場の入り口では「IBARAKI ROBOTS」のロゴが描かれた横断幕が私達を出迎えてくれます。これから試合が始まると思うとワクワクが止まりませんネ。それではさっそく、中に入ってみましょう。
会場に入るとチアリーダーがお出迎え♡
入口に入ると、そこには美しいチアリーダーが‼ 皆さんスタイルが良い。一緒に写真を撮ってもいいかと2人が尋ねたところ、快く引き受けてくれました。試合前やハーフタイムにパフォーマンスがあるそうなので、今から楽しみです。
茨城ロボッツを応援するグッズがずらり。
体育館入口には、メガホン(900円税込)やオフィシャルファンブック(1,500円税込)といった茨城ロボッツのオフィシャルグッズが販売されています。試合の応援グッズをひとつ持っていると、応援をさらに盛り上げられますネ!ロゴスポーツタオル(2,000円税込)やスローガンTシャツ(2,200円税込)など、普段使いできるアイテムもあるので、ぜひチェックしてみてください。
ユニフォームを着て記念撮影♡
さらに探検すると、茨城ロボッツのユニフォームを着て記念撮影ができるスポットを発見! 選手が実際に使用しているユニフォームを着られるなんて、嬉しいですよネ。
茨城ロボッツ公式マスコットキャラクター「ロボスケ」に会える!
“茨城ロボッツを助ける存在になる”のが由来の「ロボスケ」は、チームのマスコットキャラクター。愛くるしい姿に、みさきちゃんはメロメロなご様子。試合中はもちろん、ゲームが始まる前にも登場して会場を盛り上げてくれます。
真っ赤なイチゴが無料で食べられる⁉
「どこからか甘い匂いが…♡」と、まわりを見渡すと、キラキラ光る大粒のイチゴがたくさん!今回の試合が1月5日(イチゴ)ということで、茨城県産のイチゴを無料で配っていました。イチゴを無料配布なんて太っ腹!今回はイチゴでしたが、毎回食べ物や展示など、茨城にちなんだ多彩なブースが展開されているそうなので、別の日も何が並んでいるか楽しみですね。
困ったときはオレンジ色のボランティアさんに聞いてみよう♡
席の場所がわからない、食べ物が売っている場所はどこだろう?など、困ったときはオレンジ色のビブスを着ているボランティアさんに声をかけてみてください♪ 困ったことをすぐに解決してくれますよ~!
応援前にしっかり元気チャージ‼
「会場散策を思いっきり楽しんでいたら、お腹が空いてきた…」と2人のリクエストに応じて、試合前にランチタイムといきましょう♪ 試合会場にはラーメンやもつ煮など、さまざまな飲食が販売されているワゴンがたくさん。色々買って友達や家族とシェアするのがオススメですよ~!
試合まであと少し。練習風景をチェック。
腹ごしらえも済んだところで、次はコート付近を探検してみることに。コートではすでに試合前のウォーミングアップが行われていました。シュート練習ではほぼ100%の確率でシュートを決めていきます。
応援グッズを片手にいよいよ試合開始!
どこから試合を見るかで、楽しみ方も変わります。座るなら2階席!二人が最初に選んだのは、「2階自由席」! コートすべてが見渡せるので、座りながら集中して試合を見たいなら2階がオススメです。
派手なパフォーマンスとともに、選手が入場!
愉快な音楽が流れてきた…!と思ったら、チアリーダーによる入場セレモニーが始まりました。ミニセグウェイに乗りながら、旗を振ったり、リボンを振ったり。選手の入場を盛り上げてくれます!
チアリーダーの花道を抜けて、ついに選手の入場です!一人ずつ名前が呼ばれ、まるで格闘技の入場シーンみたい。好きな選手を見つけて、ここぞとばかりに大声で名前を呼んでみては。
選手の円陣は大迫力!それと同時に、女性ファンからの黄色い声援が!「う…羨ましい…!(田中)」。高身長の選手が多いので、コートが小さく感じます。
試合スタート!点がたくさん入るから、目が離せません!
他の競技と比べて、バズケットボールは展開が早く“得点がたくさん入る”のが楽しいポイント。オフェンスの時も応援、ディフェンスの時も応援で、常にロボッツを応援してします。
タイムアウト中はチアリーダーと盛り上がる♡
タイムアウトになると、音楽に合わせてロボッツの応援が始まります。応援の仕方が分からなくても大丈夫!チアリーダーたちが丁寧に教えてくれます。リズムに合わせてタオルを回したり、メガホンをたたいたり。試合の内容だけでなく、会場の空気丸ごと楽しめます!
「GO!GO!ROBOTS!」で一体感を味わえる!
入場時に全員に配布されるゲームデープログラムを掲げて「GO!GO!ROBOTS!」と声を出せば、あなたはもうロボッツファン!無料で配布されたプログラムで応援できるので応援グッズを持っていなくても応援できます。ファンの人たちと一体となってロボッツを応援しましょう。
ちなみにプログラムを開くと、選手の顔写真付きの紹介やオススメのグッズ情報、見どころなどの情報がたくさん載っています。試合前に気になる選手をチェックして、準備万端で応援しましょう!
ロボッツファンにハマったワケを聞いてみた♡
会場には子供から大人、家族、夫婦、女性同士とたくさんのロボッツファンが集っていました。せっかくなので、今回は会場に遊びにきていたファンの皆さんに「茨城ロボッツ」観戦にハマった理由を教えてもらいます~♪
まず、この日家族で応援に来ていたご家族にインタビュー(写真はお子さんのみ)!「もともとお父さんがバスケ部だったことがきっかけで、いつの間にか家族全員で応援団になってました!今は息子がバスケに一番ハマっています」とお母さんが教えてくれました。
次は和気あいあいとしたファミリーに聞いてみました。「中学の時にスラムダンクにはまってからバスケに興味をもち、バスケ部にも所属していました。今は茨城県に住んでいるので地元のチームである茨城ロボッツを家族全員で応援しています!」とお母さん。漫画がきっかけで茨城ロボッツを応援しているなんて素敵です!
最後は楽しそうに応援していた二人組。「バスケ経験者で地元は水戸です!気づいたら茨城ロボッツに夢中になっていました!」と、毎試合見に来るほどのロボッツファンとのこと! ユニフォームと好きな選手のプレートを持ってかなり盛り上がっています♡
ハーフタイムも飽きない仕掛けが盛りだくさん!
ハーフタイムはトイレ休憩にいこう…なんて思っていたら大間違い!茨城ロボッツは休憩している隙がないくらい、ハーフタイムも存分に楽しめます。
今シーズンは9名のメンバーで構成されるRDT(ROBOTS DANCE TEAM)は、毎試合ファンの皆さんと全力応援! 華麗なダンスや衣装は必見です。試合の合間に一息、素敵なチアリーダーで癒されます♡
チアリーダーの次は、ZUMBA®が大好きな子供たちが登場! 試合ごとに地元のパフォーマーが入れ替わり、この日はZUMBA®KIDS VAMOS☆の皆さんがZUNBAを披露してくれました。振付が簡単なので、子供たちも楽しそうに踊っていました。
ハーフタイム中に、エネルギーをゲット♡
会場で自由に食べたり飲んだりできるのも、ロボッツ観戦の魅力。思い切り応援した後のビールは格別です!「普通の飲み会よりもバスケ観戦の方が何倍も楽しい!」と田中くん。
ロボッツ開運おみくじで今年初の運試し
取材した日は年明けすぐの試合ということで、会場にはおみくじコーナーが登場!せっかくなので、1枚ずつ引いてみることに。
いのしし年にちなんで、おみくじには選手がいのししのコスプレをした写真と一言コメントが載せられていました。自分の好きな選手が出たら、さらにラッキー!
逆転できるか!? 白熱の後半戦へ…
後半は臨場感ある1階立見エリアへ! 選手の表情などがどの席からでもわかるほどの臨場感で、細かい動きやプレーに驚かされます。バスケの迫力を楽しみたいなら1階立見エリアがオススメです。
思うように試合が進められなかった前半戦。点差は10点以上。このあと後半戦はどうなる!?
ちなみに、試合中はフラッシュをたかなければ写真もOK!
お気に入りの選手を見つけるとさらに楽しい♡
みさきちゃんいわく「ムキムキの外国人好き」とのことですが、今回は長身細マッチョの外国人選手がお気に入りになった様子。お気に入りの選手をきめて全力で応援できるのも試合観戦ならでは。
会場全体でタオルを回して応援が始まりました。残り数分、逆転までもう少し!タオルを高く掲げ、思いを乗せて回します!
7ゴール差からの怒涛の巻き返しで見事ロボッツが勝利しました。第4クオーターギリギリで逆転。自然と応援にも熱が入り、会場全員で大盛り上がり。「ホームならではの楽しさを味わえました‼」と二人とも大満足です。
MISAKI’S Comment
「初めてのバスケットボール観戦でこんなに試合を熱く応援できるとは思いませんでした!ラスト7分からの大逆転勝利の瞬間は興奮と感動で胸がいっぱいに。茨城ロボッツならではの素敵なパフォーマンスと、試合前のアットホームな雰囲気にまた来たいと感じさせてくれました。大人から子供まで楽しめる茨城ロボッツ!最高です!!」
TANAKA'SComment
「得点がどんどん入るので、試合展開が早く常に盛り上がっていました。バスケットボールはエンターテイメント性の高いスポーツだと実感。初めてバスケの試合を見たのですが、こんなに楽しめるとは思わなかったです。派手なパフォーマンスも見られるので、退屈することなく、気づいたら試合が終わってました。天候に左右されないのも魅力ですね♪」
合わせて寄りたい茨城観光スポット5選
せっかく茨城に来たなら、バスケを見ただけで帰るのはもったいない!茨城には、行っておくべき観光スポットが他にもたくさんあります。試合終わりに行くも良し、試合前に行くも良し!試合のスケジュールに合わせてプランを練りましょう。
偕楽園
偕楽園は水戸にある日本庭園。千波湖周辺を含む「偕楽園公園」は、都市公園としてニューヨークのセントラルパークに次ぐ第2位の面積を誇ります。岡山市の後楽園、金沢市の兼六園とともに日本三名園の一つとなっています。季節毎に見られる植物が異なるので、四季折々で楽しめるのも魅力です。
偕楽園の中にある「好文亭」。古い屋敷と庭園はいとをかし。屋敷の中から眺める偕楽園はいつ見ても絶景です。
スポット詳細
名称:偕楽園
営業時間:
【偕楽園本園】6:00~19:00(2/20~9/30)/ 7:00~18:00(10/1~2/19)
【好文亭】9:00~17:00(2/20~9/30) / 9:00~16:30まで(10/1~2/19)
入館料:
【一般】大人(高校生以上):200円 / 小人(小中学生):100円 / シルバー(70歳以上):100円
【団体】大人(高校生以上):150円 / 小人(小中学生):80円 / シルバー(70歳以上):100円
住所:茨城県水戸市常磐町1丁目
アクセス:
【車の場合】水戸I.Cより約20分
【バスの場合】水戸駅北口4番バス乗り場より偕楽園方面行き、6番バス乗り場より偕楽園行き、千波・県庁方面
駐車場:有り(有料・無料)
水戸芸術館
水戸芸術館は、高さ100mの塔をシンボルとし、コンサートホール・劇場・現代美術ギャラリーの3つの専用空間で構成された複合文化施設。シンボルとして建てられた塔は、地上86mまで登ることができます。
スポット詳細
名称:水戸芸術館
営業時間:9:30~18:00 ※17:30最終入場
入館料:
現代美術館ギャラリー
【一般】900円
【高校生以下+シニア(70歳以上)】無料
【前売・団体(20名以上)】700円
塔
【一般】大人200円/小中学生100円
館内見学ツアー
【一般】大人500円/小中学生400円
住所:茨城県水戸市五軒町1丁目6−8
アクセス:
【電車の場合】「水戸駅北口バスターミナル4~7番乗り場」から、どのバスに乗っていただいても水戸芸術館に停車します。
【車の場合】「水戸I.C」より国道50号線を水戸市街地方面へ約20分
駐車場:有り(有料・無料)
千波湖遊歩道
千波湖遊歩道は水戸の隠れたランドマークと呼ばれる場所です。程よく静かで、天気が良ければ、偕楽園まで歩いて行くのがオススメ。
スポット詳細
名称:千波湖遊歩道
営業時間:
【偕楽園本園】6:00~19:00(2/20~9/30)/ 7:00~18:00(10/1~2/19)
【好文亭】9:00~17:00(2/20~9/30) / 9:00~16:30まで(10/1~2/19)
住所:茨城県水戸市千波町3081
アクセス:
【徒歩の場合】JR水戸駅南口から桜川サイクリングロード(桜並木)を歩く、約15分。
【バスの場合】JR水戸駅北口バスターミナル6番のりば「千波湖」下車、約15分。
【車の場合】水戸I.Cより国道50号バイパスを経由しサントル千波交差点を千波湖・水戸駅方面へ、約30分。水戸南I.Cより国道6号、国道50号バイパスを経由し、サントル千波交差点を千波湖・水戸駅方面へ、約20分。
※カーナビをご利用の場合は、好文茶屋の住所「水戸市千波町3081」又は電話番号「029-243-8731」を入力
駐車場:無し。※周辺に複数有り(無料・有料)
茨城県立歴史館
茨城県立歴史観の中にある旧水海道小学校です。1881に建設されたもので、外観だけ見てもレトロな雰囲気が目を引きます。訪れた人たちも「懐かしく、暖かい気持ちになった」と高評価。他にも茨城の歴史を感じさせる建造物や資料がたくさんあります。敷地内は自然豊かで、秋には紅葉、冬には雪が降り、歴史的な建物により一層深みを与えてくれます。是非一度行ってみたいですね。
スポット詳細
名称:茨城県立歴史館
営業時間:
【庭園の開園時間】6:00~19:00(2/20~9/30)/ 7:00~18:00(10/1~2/19)
入館料:( )内は20名以上の団体料金
特別展開催期間
【一般】600円(480円)
【大学生】310円(240円)
【シニア(70歳以上)】300円(240円)
【小・中・高校生・未就学児】無料
通常期間
【一般】150円(120円)
【大学生】70円(60円)
【シニア(70歳以上)】80円(60円)
【小・中・高校生・未就学児】無料
住所:茨城県水戸市緑町2-1-15
アクセス:
【車の場合】水戸I.Cより約7km、約15分
駐車場:有り、無料
水戸黄門像
水戸を象徴する人物といえば水戸黄門。水戸駅から20~30mほどのところにある水戸黄門像で、とりあえず写真を撮るのが、ベタな水戸の楽しみ方です。
スポット詳細
スポット名称:水戸黄門像
住所: 茨城県水戸市三の丸1丁目1−3
アクセス:JR水戸駅北口より数十メートル
いかがでしたでしょうか?バスケなんて全然詳しくないから…というそこのあなたも、茨城観光と一緒にぜひ観戦してみてくださいね~♪
提供・あそびのノート
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