南米における防犯のヒント
まず、世界的に見て日本はかなり治安が良い国だという意識を持って、海外を訪れることをおすすめします。
日本では、ブランドのロゴがわかりやすく入っているバッグを持つことも多いと思いますが、海外に行かれる際にはおすすめしません。南米など治安の悪い地域では、ホテルのセーフティーボックスも信用できない場合があります。貴重品は身に付けて出掛け、手荷物の管理を徹底するのが良いのではないでしょうか。
ホテルでのチェックインの際に、少し離れたところに置いていたスーツケースが盗まれるというケースもあります。CAは海外のホテルにチェックインする際には、チェックインの手続きをするCAと、荷物の見張りをするCAと役割分担をして用心しています。
南米を訪れる場合は事前に情報収集を
治安は、その国の政治状況や他国との関係、世界情勢などによっても変化があります。日々、世界の情勢にアンテナを張っておくと良いでしょう。
旅行や出張などで海外を訪れるときは、記事中でもご紹介した外務省の「海外安全ホームページ」でその国の安全情報を確認することはもちろん、外務省発信の最新の安全情報を日本語で受信することができる、「たびレジ」の登録もおすすめです。
南米を訪れる際には安全への備えを万全にして、楽しく有意義な滞在にしてくださいね。
文・片岡かこ(CAメディア ライター、マナー講師)
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