サクラ食品工業は、常温食品の新製品として「藤原園 抹茶ゼリー」を3月1日(火)より全国にて販売する。
試行錯誤を重ねて生まれた商品
同社には、滋賀県に工場がある企業として、滋賀県産の原料を使用した製品作りに取り組みたい、現在販売しているコーヒーゼリー、紅茶ゼリーの姉妹品として販売できる商品を作りたいという思いがあり、長年の大きな課題だった。
そんななか、滋賀県の信楽に『朝宮茶』というお茶があることを知り、朝宮茶を使った商品作りが出来ないかと4年前から取り組みを始めた。
常温で保存できるゼリーの販売を目指していたが、製造過程や保存状況から色が退色するため、朝宮茶の深い緑を保つにはどうすればいいのか、1200年の歴史ある朝宮茶の高級感をゼリーで伝えるにはどうすべきか何度も試作を繰り返した。そしてようやく抹茶の色、朝宮茶の特徴を生かした商品が完成した。
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